■ 活動レポート2012年後半


■ 衆院選勝利し、都本部議員総会 2012.12.21

  公明党東京都本部の議員総会が12月21日、公明会館で開かれました。16日の衆院選で当選を果たした太田昭宏、高木陽介、高木美智代の各衆議院議員の挨 拶がありました。同総会に駆けつけた山口那津男代表は、2013年の結党50周年をめざし「来年の東京都議選、参院選に勝利しよう」と訴えました。

  山口代表は、大勝利した衆院選の戦いに謝意を示すとともに、自身が次期参院選東京選挙区の予定候補であることを踏まえ、「きょうが次の勝利に向けた出発」 と強調。自民党と連立政権樹立に関する協議が行われていることに触れ、政権に復帰すれば「『自公』は、どう変わったのかを“厳しい目”で見られる」と指 摘。「党の原点を見つめ直し、長年取り組んできた平和、福祉、教育、中小企業対策などの政策に磨きをかけていきたい」と強調しました。

 また、この日の総会では、来年の都議選に挑む23人の予定候補が紹介され、全員で必勝の勝ちどきを上げました。

 

 

 

■ 八王子駅北口で総支部の街頭演説 2012.11.25

 11月25日(日曜日)朝、JR八王子駅北口の東急スクウェア前で総支部の街頭演説を行いました。衆議院が解散したばかりで、前衆議院議員となる高木陽介、高木美智代の両氏が国政の取り組みを訴えました。

■ 遊説カーで街頭演説 2012.11.24

 総支部の遊説カーを出し、美濃部議員とともに市内3カ所の街頭演説を行いました。11月16日に衆議院が解散した後でもあり、国政における公明党の取り組みなどもご案内いたしました。いろんな方たちにお声をかけて頂き、充実した街頭演説となりました。

 

 

 

 

 

 

 

■ 新卒就職説明会を見学 2012.11.21

 東京しごとセンター多摩の主催、八王子市、大学コンソーシアム八王子などの共催で11月21日、新卒者向け合同企業説明会が市内で開催されました。真剣な表情の若者が集まり、場内は一種独特な空気が充満していました。

  新卒者向け(一部既卒者も対象)に市内で本格的な就職説明会が開かれるのは23年9月に続き、今回が2度目です。今回は20社が参加、就職活動中の200 人が来場しました。就職氷河期が続く中、学園都市を標榜する本市としても、若者の就職支援に力を注ぐべきと議会で取りあげてきました。

 合同企業説明会に来ている若者の一生懸命な姿を見て、もっともっと若者就職支援を強化していきたいと思いました。

 

 

 

■ 25年度予算要望書を市長に提出 2012.11.13

   八王子市議会公明党の議員団は11月13日夕、市長公室を訪れ、石森市長に対し平成25年度予算要望書を提出しました。(写真下)

 

 市民の皆様からいただいたた御意見、御要望などを基に、議員団で協議を重ね、合計232項目から成る予算要望書を作成、 市長に手渡したものです。特に、小中学校の老朽校舎改築と非構造部材の耐震改修、中核病院のNICU整備、保育所の待機児解消、特別養護老人ホーム増床な ど10項目を重点項目とし、早期実現を強く求めました。こうした公明党の訴えに、石森市長から「前向きに取り組んでいきたい」とのコメントがありました。

 

■ 農業まつりを見学 2012.11.11

  爽やかな秋晴れの11月11日、富士森公園で開催された毎年恒例の農業まつりを視察しました。農産物出荷額で東京一を誇る八王子でつくられた見事な野菜 が、テントの中に展示されていました。さすがに市長賞など表彰されている野菜は、形や色など素晴らしかったです。JAの方たちと話しながら、ついつい野菜 を沢山買ってしまいました。

 

 

 

 

 

■ 第11回文化祭inシティホール 2012.11.11

  市役所を中心に11月10、11の両日開催された第11回文化祭 in シティホールに足を運びました。八王子市職員等事業本部の主催により、本庁舎前広場や地下1階の食堂、職員会館などを会場に、職員の方たちが演奏や様々な 展示を行っていました。森議員がつくっていた「もりもりおでん」を頂戴しましたが、非常においしかったです。

 

 

 

 

 

■ 看護学校の戴帽式 2012.11.10

 八王子市立看護専門学校の戴帽式が11月10日、同校講堂で開催されました。厳粛な行事に病院関係の来賓とともに、厚生委員会の委員長として出席させて頂きました。

  戴帽式は、看護師という職業人になるために努力することと、先輩が築き上げてきた同校の「人間を尊重する看護の心」を引き継ぐ誓いを蝋燭の火を通し、自分 自身と参列者に誓うというセレモニー。ナースキャップを載せてもらい、ナイチンゲールがクリミア戦争の際、傷病兵を真夜中に見回ったことにちなんだ戴帽の 灯火を一人一人が灯していきます。

 今回は13期生の40人が戴帽式に臨みました。入学から半年間、校内実習に励んできたわけですが、いよいよ病 院で実践的な研修を受けていくわけです。市長の挨拶の中には、八王子に根を下ろし、地域医療に貢献してもらいたいとの希望が述べられましたが、とにかく立 派な看護師に育ってもらい、人の命を守るという尊き使命を全うしてもらいたい、と私は願いました。

 

 

■ 由井市民センターまつり 2012.10.28

  10月27~28日、24回目を数える由井市民センターまつりが開催され、28日の開会式に出席させて頂きました。ちょうど市の総合防災訓練と重なり、ま た雨も降ってきてしまいましたが、地域の町会・自治会の皆さんが一生懸命に運営され、いつもながら展示、演技、屋外の出展ともに素晴らしい内容でした

 

 

 

 

 

 

■ 24年度の総合防災訓練、長池小で開催

 平成24年度八王子市総合防災訓練が10月28日、ニュータウン地域の長池小学校(本会場)、松木公園で開催されました。

 この日は、防災訓練の開始時間である9時ちょうどに緊急速報メールが流れました。公明党議員の提案で導入された、市域にいる人(ドコモ、au、ソフトバンクの携帯端末)に充てて、緊急防災情報を一斉送信するもので、今回はトライアルとはいえ、私も初めて受信しました。

 天気の悪い中での開催でしたが、多くの人が集い、これから予想される各種大震災の発生をにらんだ防災・減災の重要な機会になりました。

 

 

 今回の総合防災訓練で初めてみましたが、高層の集合住宅の多い地域だけに、エレベータに閉じこめられた場合の避難の仕方についての訓練も行われました。

 

■ 中核病院などを視察 2012.10.25

  厚生委員会として10月25日、一日いっぱいかけて、東京医科大学医療センター、東海大学八王子病院、そして小児障害メディカルセンターを視察しました。 中核病院ではそれぞれ病院長、看護部長に医療現場の現状と課題をたっぷり聞くことができ、大変密度の濃い有意義な視察となりました。

 医療センターは、3次救急医療機関であり、多い時は4台の救急車が同時に急患を搬送してくる場合もあるそうです。高澤病院長に案内していただき、増設工事中の救急病棟をみせてもらいました(写真上左)。

 

  院長によると、医療センターは市民のための病院、高度先進医療の推進、それに災害・感染症対策拠点という機能を重視しているとのこと。病院の屋上(写真 右)は、大型の東京型ドクターヘリの離着陸も可能で、同院として年に数回程度、ドクターヘリによる搬送が行われているそうです。また3年半ほど前、関東で 初の新型インフルエンザ患者が市内で確認された際、ちょうど感染症患者の隔離スペースを整備したばかりであった同院が受入れ対応できたお話しも伺いまし た。

 

  八王子市は今年度、医療センターにおけるがん治療の取り組みを支援するため、同院が整備するPET-CT導入に対する助成費(1億円)の予算付けを行いま した。PET-CTという設備は、通常は頭部・胸部・腹部など部位ごとに分けて行うCTスキャンを、一度で全身を調べることができる検査機器です。今回の 視察で見ることが出来るものと期待していましたが、11月末の導入予定とまだ見ることはならず、その代わりに設置予定場所を確認させてもらいました(写真1枚目の部屋がその一部です)。

 

  医療センター内には、写真3枚目のように院内幼保園が整備されています。小野寺看護部長の説明では、定員を現在の20人から60人へと今後2年程度で拡充して いく計画とのこと。「幼保園を整備・拡充することで女性医師、女性看護士を支援していきたい」と語っていました。また、東京医科大として来年春、新たに看 護学科を設置する明確だそうです。今も隣接の市立看護学校に教員5人を派遣している同院ですが、看護学科設置でナースの質向上を図り、質の高い医療を目指 す考えでした。

 

  2番目の視察先として、台町の八王子市小児・障害メディカルセンターを訪問しました。東京都が小児医療体制を見直し、都立八王子小児病院の閉鎖が決定、 22年3月の閉院から1年後、市内の小児医療の力を維持するため市が23年4月に開所した施設が同センターです。本館(小児病院跡)では「島田療育セン ターはちおうじ」が障害者外来、重症心身障害者通所、発達障害支援など行っています。鮎澤副所長の案内で通所の様子を見せてもらい、銭湯のように富士山が あるリフト付き入浴施設(写真4枚目)を見学しました。

 

  新たに建設された夜間救急棟では、八南歯科医師会に委託して週2日実施している障害者歯科診療が行われており、裏の方から静かに治療の様子を見させてもら いました。また、八王子医師会に委託している夜間救急診療(20:00~23:00、年中無休、内科・小児科の2つの科)の診察室を見て回りました(写真5枚目)。

 

 本館の島田療育センターでも、一般小児診療(平日09:00~17:20、予約制)を実施しています。以前の都立八王子小児病院と比べ、明るくなった建物だけでなく、医療体制も充実しているように思えました。

 

  午後、東海大学八王子病院を訪問しました。平成14年の開院から10年が経過し、出来上がったばかりの10周年記念誌をいただきました。北川病院長は同院 の特徴として真っ先に地域の中核病院であることを挙げましたが、1日平均1,150人という全外来に対し、市民は70%ということでした。また今年4月、 市が1億円補助し、数十億円もするリニアック(放射線治療器)を導入(写真7枚目)、ガン細胞の形に合わせて照射する最新鋭のこの治療器は、多い時1日40人 の治療に当たっているとのことでした。

 

  院内見学では、入院患者へのお薬(注射を含め)をロボットが用意する薬剤キャビネットを見学しました(写真8枚目)。ある大手電機メーカーとの共同で開発した ものだそうで、複雑な薬の構成であっても、バーコードを読み取らせ、機械が正確かつ迅速にトレー上に用意します。委員の最も強い関心を集めた一つが、この システムだったかも知れません。一箱25万円という高価な薬(抗ガン剤)も見せてもらいましたが、強い薬でしょうし、薬出しの誤りをなくそうとする真剣な 取り組みを知りました。

 

  都立小児病院が閉鎖される際、地域の小児医療の水準を落とさないよう東海大病院は小児病床を36床に増床しました(同じく医療センターは22床に増床)。 また医療センターは偶数日、東海大は奇数日と分け、小児休日・全夜間救急医療を請け負ってくれています。写真左は小児病棟の張り紙ですが、子供の命を預か る取り組みに感謝します。北川院長は「NICU整備も何とかできないか考えている」、そして救急医療面でも「将来的に今の2次から3次へと進むことを目指 したい」と意欲を示していました。

 

   (写真下:東海大病院屋上のドクターヘリ離着陸場をバックに)

■ 道路整備事業大会 2012.10.23

  東京都道路整備事業推進大会が10月23日午後、日比谷公会堂で開催されました。大会前段で国土交通省、東京都の当局首脳から道路整備事業の進捗について 講演がありました。三環状道路整備で気になるのは圏央道ですが、東名高速に接続するのは平成25年度中とのこと。東北自動車道の話は出ませんでしたが、繋 がれば、八王子は中央道と圏央道の交差地点として大変魅力的なロケーションとなることを確信しました。

(写真:挨拶する友利春久・都議会副議長)

 

 

 

 

■ キドキド×ゆめきっず、プレオープン式典 2012.10.23

  八日町の親子つどいの広場がJR八王子駅ビルのセレオ北館に移転、10月23日、“キドキド×ゆめきっず”としてプレオープンしました(10月4日付 ショートノーティス参照)。全国で子ども向け遊び施設10数カ所を運営する(株)ボーネルンドに、本市が親子つどいの広場の運営を委託、大学の先生も入っ て産官学連携の賜として運営する施設。市長、議長、ボーネルンド社長、JR東京西駅ビル開発社長など関係者が集いテープカットを行いました。プレオープン に華を添えた子どもたちも、楽しそうに遊具に興じていました。

 

■ 八王子インフォメーションセンター 2012.10.23

  10月23日、JR八王子駅北口にオープンしたばかりの“インフォメーションセンター”を訪ねました。エスカレーターを降りたところの真っ正面と結構目立 つ場所ですし、小ぶりのブースですが、意外に来訪者が多いのにびっくりしました。議員になりたての頃、八王子市学生委員会の委員長として活躍していた方が 入口に立っており、気さくに声をかけてもらい、本市のおもてなしの拠点として、期待していきたいなと強く感じたところです。欧州主要都市にはどこにもある “i”のマーク。いよいよ八王子に登場です。

 

 

 

■ 七国6丁目町会の芋煮会 2012.10.21

  10月21日(日曜)、七国6丁目町会の恒例行事、芋煮会が宇津貫公園で開催されました。町会の皆さんがつくられた“いものこ汁”は一つ一つ素材の味が濃 く出ていて、本当においしく、舌鼓を打ちました。地域の学校の先生とともに、町会の重鎮の方たちから区画整理前(戦中まで遡って)のみなみ野シティの様子 を伺い、貴重なお話しに感動、本当に良い一時を過ごさせて頂きました。子どもさん達も玉入れ(写真)、グランドゴルフなどゲームに参加し、可愛い歓声が秋 の空高く、響き渡っていました。

 

 

 

 

■ 第29回ふれあい運動会、大晴天のもと開催 2012.10.21

  最高の青空の下、第29回ふれあい運動会が10月21日(日曜)、富士森公園で開催されました。39団体・約1,800人が参加したそうです。今年のテー マは「障害のある人もない人も共に」。挨拶に立った石森市長からも「障害者差別禁止条例」という表現で、本年4月の“障害のある人もない人も共に安心して 暮らせる八王子づくり条例”施行に関する言及がありました。参加者の皆さんと元気いっぱいラジオ体操第一を行いましたが、この日の天気と同様、最高に楽し く、本当に最高の気分でした。

 

 

 

 

■ 特養ホームのボランティア活動 2012.10.14

  公明党八王子第10支部のボランティアグループ“いるかグループ”として10月14日(日曜)午前、特別養護老人ホーム絹の道のボランティア活動を行いま した。およそ10人が出動し、車いすの空気入れ(写真、これが結構な仕事量です)と洗濯物たたみを行いました。ボランティアを行う側にも介護保険サービス を利用できる第一号被保険者(65歳以上)の方もおられ、入所者さんに声をかけながらの賑やかなボランティアとなりました。

 

 

 

 

 

■ 第74回全国都市問題会議に参加 2012.10.11

  全国市長会など主催による第74回全国都市問題会議が10月11~12日、盛岡県民会館で開催され、出席してきました。テーマは「都市の連携と新しい公共 --東日本大震災で見えた絆の可能性」。3.11東日本大震災の発生から今日に至るまでの地元の取り組みを知る機会になり、もの凄く充実した内容でした。

 

 初日は、「震災復興と都市の役割」と題して高成田亨・仙台大学教授が基調講演を行い、県都・盛岡市の谷藤裕明市長が「私

たちの未来は被災地とともに」と題して主報告を行い、劇作家の平田オリザ・大阪大学教授(写真右)が「文化による地域復興を目指して」と題して講演するなど、3氏による一般報告が行われました。

 

  2日目は、今回の都市問題会議のテーマに沿い、岩手大学の広田純一教授をコーディネーターにして戸羽太・陸前高田市長、多田一彦・遠野まごころネット理事 長らによるパネルディスカッションが2時間20分に渡って行われました(写真中)。本当に知っておくべき重要な内容が網羅されていました。

 

  3.11から1年7カ月が経過しましたが、被災地では「やっと復興のフの字が見えてきた」(陸前高田市長)程度だそうです。被災地の人々が切歯扼腕し、ど れだけの思いで復興に取り組んでいるのか、それに反して政府の復興支援がどれだけ表面的な薄っぺらい内容なのかも思い知らされました。被災者の感情を逆撫 でする一部の政治家や一部学識経験者の言動があったことも生々しい言葉で語られていました。

 

 また、コーディネーターがいなかったため、せっかく来てくれたボランティアを返してしまう場面もあったそうで、全国的に散在する名だたるボラ・コーディネーターのネットワークを構築しておく必要性を訴える発言が多くの登壇者からあり、実に印象的でした。

 私は決して今回の会議で聞いたことをムダにしません。

■ 国際交流フェスタ、今年も盛大に開催 2012.10.7

  八王子国際協会、八王子学生委員会、JICA地球ひろばそして本市主催による国際交流フェスティバル2012が10月7日、八王子駅北口の東急スクウェア で開催されました。今年のテーマは「世界から ご近づきあい 世界の人と」。中国、韓国の人を含めて本当に楽しく交流する一時を過ごさせてもらいました。最近、国際交流活動に否定的な意見を言う人も出てきています が、むしろ今こそ市民ベースでの交流を深めていく時と思います。国際協会を初めとする関係者の皆様に、心から敬意を表します。

 

 

 

 

■ 障害者差別禁止条例の制定記念講演会 2012.10.6

  八王子市主催による障害者差別禁止条例の制定記念講演会が10月6日午後、クリエートホールで開催されました。全国で初めて同条例を制定したのは千葉県で すが、その中心者となった野沢和広氏(毎日新聞論説委員)が講演を行い、その後、障害当事者のパネルディスカッションが行われました。市主催によるこの講 演会、石森市長が冒頭で挨拶し、所管する村松副市長も最後まで出席するなど、一般市初の条例制定は画期的だったと、私は感無量の思いでした。

  本市の障害者差別禁止条例は、正式には「障害のある人もない人も共に安心して暮らせる八王子づくり条例」と言います。一昨年12月に早期制定を求める請願 が上げられ、全会一致で採択し、昨年12月には条例案が議会にかけられ制定、本年4月1日をもって施行されました。これを記念しての講演会で野沢氏は「是 非、この条例を育ていってもらいたい」と期待をかけてくれました。満場の参加者、晴れ晴れとした顔に八王子の明日が見えた気がしました。

 

■ 公明党都本部大会 2012.10.5

  公明党の東京都本部(高木陽介代表=衆院議員)大会・議員総会が10月5日、新宿区の公明会館で開催されました

 

 

。都本部代表に高木陽介・衆院議員の続投が 決まり、その後の総会には、自民党との党首会談を終えたばかりの山口那津男代表が駆けつけ、最近の国政状況を報告するとともに、次期衆院選の大勝利に向け た取り組みを訴えました。最後は全員で勝ちどきをあげ、勝利を誓い合いました。

 

 

 

■ 24年度市制施行記念式典 2012.10.1

 八王子市の市制施行記念式典が10月1日(月曜)午前、いちょうホールで開催されました。自治功労者推戴から始まり、一般表彰、市民文化表彰、自治表彰、消防表彰とすすみ、最後は感謝状の贈呈が行われました。

 壇上にいらして代表授与をお受けになった方たちも、場内で表彰された方たちも、皆さん晴れやかなお顔で胸を張っておられました。日頃からお世話になっている町会長さんたちの姿もお見かけしました。

 本当に感謝で頭が下がる思いでした。

 

 

 式典を盛り上げる第2部では、片柳学園の日本工学院の学生さんたちがハンドベル演奏とゴスペル合唱(写真右上)を披露してくれました。

 

 また、世界的レベルの都立片倉高校の吹奏楽部さんは、開会のファンファーレととともに、2部のおおとりでビッグバンドの編成によるすばらしい演奏を聞かせてくれました(写真右)。

■ 南大沢市民センターまつり 2012.10.1

  9月29~30日、第17回南大沢市民センターまつりが開催され、私は30日午後にお邪魔しました。ステージでは宮上中学校の吹奏楽部の生徒さん達が演奏 をしておられましたが(写真)、クラッシックバレー、ヒップホップ、フラダンス、さらに日舞ありと、多彩なパフォーマンスが組み込まれているのに驚きまし た。センター内では昭和歌謡などの展示、外の中郷公園でもフリーマーケットを行っており、いつも以上の賑わいに驚きました。

 

■ 小比企のコスモスを観る会 2012.9.30

 9月30日(日曜)、小比企1丁目地域の皆さんが湯殿川の遊歩道に育てているコスモスを観る会にお邪魔してきました。

 昨年もそうでしたが、台風シーズンのまっただ中、17号の上陸を目前にしたところでのコスモスを観る会です。ピンクを中心に赤、白、橙色と美しいコスモスが今年も乱舞していました。

 役員の皆さん方も大変だったと思いますが、作って下さった焼きそばと豚汁は、今年もおいしかったです。

 

■ 上柚木4町会の運動会 2012.9.30

  先週の大雨で順延となっていた上柚木4町会の運動会が9月30日(日曜)午前、由木西小学校跡地で開催されました。台風17号が夕方に来襲するとの予報が 出る中、わずかな晴れ間の時間を縫った運動会開催。およそ210人の住民が参加したそうです。役員の皆さんのご心労はいかばかりかと察しました。でも全競 技が終わるまで雨は降ることなく、本当に賑やかな、本当に楽しい運動会でした。私も、とても豊かな時間を過ごさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

■ 地元自治会の防災訓練 2012.9.22

 9月22日、私の住むマンションの自治会主催による防災訓練が行われ、夫婦で参加いたしました。今回、北野出張所から消 防隊員の方が来られ、煙体験やAED操作などの訓練を受けさせてもらいましたが、消火栓からスタンドパイプでつないだホースでの放水体験も初めてさせても らいました(写真)。24年6月議会の一般質問で、大震災対策として自主防災組織、町会・自治会の防災倉庫にスタンドパイプを提供するよう提案、大変前向 きな答弁を得たばかりでしたので、真っ先に体験してみました。ホースを握って放水してみましたが、予想以上に力が要らないことが分かり、一つの自信になり ました。小学生の子どもさんまで放水していましたので、スタンドパイプをもっと普及すべき、と確信を強めた次第です。

 

 

 

 

 

 

■ 24年度長寿を祝う会で挨拶 2012.9.21

  八王子市主催による「長寿を祝う会」が9月21日、南大沢文化会館で開催され、私は午前の部に厚生委員長として出席、一言挨拶させていただきました。75 歳以上の市民を対象とした催しですが、大先輩の皆さんはとてもお若く見えました(お世辞ではありません)。場内は満席です。本市の75歳以上人口は5万 4,202人(9月15日現在)。うち100歳以上の方は176人(男性25人、女性151人)とだったそうです。ますますご健康で、ますまご長寿で、と 心を込めて挨拶させていただきました。

 

 

 

 

 

■ 遊説カーで街頭演説 2012.9.16

 9月16日、八王子総支部の遊説カーを使い、美濃部弥生市議とともに市内3カ所で街頭演説を行いました。小雨がぱらつく みなみ野駅前で始めましたが、南大沢駅前は陽が差し、堀之内駅前に来ると今度は暑いぐらいでした。税と社会保障一体改革の論議が進められる中、公明党はど う社会保障を守り、どう低所得者対策を入れ込んだのか、また、これからどう戦っていくのか、訴えさせていただきました。

■ 厚生委員会と幼稚園協会の懇談会 2012.8.28

 市議会厚生委員会と八王子市私立幼稚園協会の懇談会が8月28日午後、行われました。幼保一体化の論議が国政の場で行わ れる中、当委員会から幼稚園協会に対して意見交換を行う場の設定を依頼したところ、快く応じてもらい、実現したものです。2時間弱という限られた時間であ りましたが、中身の濃い懇談会となりました。

 

 

■ 「子どもミーティング」の政策提案に感動 2012.8.26

  夏休み最後の日曜日である8月26日午後、八王子市長に対して市内の小中学校生が意見表明を行う“はちおうじ子どもミーティング”が本庁舎8階の会議室で 開かれました。今回のテーマは「防災」。防災訓練の一環として、学校体育館に一泊二日の避難所体験をしてみては、などの印象的な意見がでていました。

  今回の子どもミーティングは市内在住・在学の小学5年生から中学3年生までの23人が参加し、7月30日にオリエンテーション・体験教室、8月6日に事前 学習会を設け、学習や意見交換の機会を重ねながら、本番当日まで入念な準備を進めてきたそうです。学園都市ならではですが、裏方として26人の学生サポー ターが支えてくれたことも、大きな力になったのは間違いありません。

 当日は傍聴者も多く、市の進行役(コーディネータ)が生徒さん達と市長のや りとりのつなぎ役をうまく果たしていました(場合によって2往復の質疑も)。石森市長も「まるで議員みたいだね」と論評するほどクォリティの高いものあり ました。もう少し多くの議員が来て、傾聴すべきだったのではと思った次第です。

 ところで、子供たちの体験教室は防災の知見を高めるために行われ ましたが、防災訓練の定番のようだったアルファ米試食、起震車体験だけでなく、給水車からの水分補給、ろ水器で濾過した水の試飲、第4中学校の防災倉庫見 学など、新しいメニューでも行なわれたそうです。本年第2回定例会の一般質問で私が提案したまんまの実地訓練が、この場で取り入れられていることを知り、 これは全市的に拡大すべき、と改めて感じた次第です。

 

 

 

■ 中国・泰安市の「楽舞詩の調べ」 2012.8.25

 八王子市日本中国友好協会の主催による「泰安 楽舞詩の調べ」が8月25日夕、いちょうホールで開催されました(八王子市、市教育委員会などが後援)。

 本市の海外友好都市、泰安市より約30人の青少年芸術交流団が訪れ、琴や二胡、笛、歌、踊りなどのパフォーマンスを繰り広げました。10代の子供さんが中心でしたが、技術の高さと笑顔が本当に素晴らしかったです。

 このイベントは、日中国交40周年の記念事業として企画されました。残念なことに外交面での摩擦も起きていますが、それだけに余計、こうした文化芸術面での交流、民間交流の水脈を太くしていくことの重要さを改めて感じたところです。

 

 

 

 

 

 

■ 東村都議の街頭演説に同行 2012.8.22

 公明党八王子総支部長の東村くにひろ都議の街頭演説会が8月22日、JR八王子駅北口の東急スクウェア前で行われまし た。最近の国政、都政の課題など、都議会公明党政調会長という政策の中心者であるだけに、非常に分かりやすく訴えていました。夕方の一時、多くの買い物客 などで賑わう中、足を止めて聞き入る方も多くおられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 党都本部の議員総会 2012.8.21

  公明党東京都本部(代表=高木陽介衆院議員)の議員総会が8月21日、新宿区内で開かれました。「大衆とともに~」の立党精神50周年を記念しての総会。 全国を走っている山口那津男代表が駆けつけ(写真)、党の原点、最近の国政などについて話しました。新たな決意を持って本年後半にスタートする総会となり ました。

 山口代表は、1962年9月13日の公明政治連盟(公明党の前身)第1回全国大会で示された①団結第一②大衆直結③たゆまざる自己研さん――の指針について「これからも変わらない公明党の基本精神」と強調。

その上で、7月の九州北部豪雨被害に対する公明党の復旧支援が高い評価を得ている現状などに触れ、こうした党議員の奮闘が立党精神に満ち溢れている証しと訴えました。

 議員総会では、高木都代表らがあいさつしたほか、阿久津・品川区議、阿部・東久留米市議が活動報告。市川雄一党常任顧問が講演しました。 

 

 

 

■ 賑わいの八王子まつり 2012.8.3

 八王子まつりが8月2~4日に開かれました。私は3日の土曜日、会場に足を運びましたが、今年も大変な熱気に圧倒されま した。本当に全国に誇れる祭りです。その日は、海外友好都市である台湾・高雄市から青年の舞踊団が本市を訪問し、ユーロードで演舞が展開されており、三国 志の1シーンを表わした見事なパフォーマンスに大拍手が贈られていました(写真右)。

■ 河川改修促進大会に出席 2012.8.2

  50回目を数える東京河川改修促進連盟総会及び促進大会が8月2日、日本青年館で開催され、出席してきました。首都直下地震の被害想定が厳しく見直された こともあり、自然災害というとどうしても地震に目が向きがちですが、ゲリラ豪雨などによる水害被害は東京都においても切迫した問題になっています。この大 会にほぼ毎年出席していますが、恒例の行事とするのでなく、これを機に国や都にスピードある取り組みを、もっと強くぶつけていく必要を感じました。

 

 

 

 

 

■ 保健所の放射線測定を視察 2012.8.1

  市議会公明党として8月1日、市保健所を訪ね、給食の放射線測定のもようを視察しました。消費者庁から食品放射線測定機器“ヨウ化ナトリウムシンチレー ションスペクトロメーター”(写真右)の貸与を受け、7月2日から学校、幼稚園、保育園の放射線測定を開始。会派としても推進してまいりましたので、状況 を詳細に見てきました。これまで測定限界以下で放射線量は検出されていないということでした。

 保健所に届けてもらった給食は、一食分を大型ミキサーでペースト状にし(写真左下)、専用容器に詰め測定器にセットします。主に

セシウム134と137の線量をチェックし、計測結果はパソコン上に即座にグラフとなって表れていました。

 訪問時には小中学校11校分の給食の測定を終えており、学校が夏休みに入った7月20日以降、保育園分の測定が始まっていました。測定対象は204施設で提供する給食ですが、市農林課から依頼されて測定した農産物もあったそうです。

 空間放射線量だけでなく、多くの市民から要望あった給食の測定が実現し、安全安心の体制が一歩前進しました。

 

■ 遊説カーで街頭演説 2012.7.15

 真夏日の7月15日、三連休の中日に美濃部弥生市議と市内3カ所の街頭演説を行いました。防災・減災ニューディール政策 の話しとともに、ちょうど参議院での審議が始まったばかりの税と社会保障一体改革における公明党の取り組み、特に低所得者対策など勝ち取った内容などにつ いて訴えさせていただきました。

 

■ 多摩少年院を厚生委員会で視察 2012.7.11

  八王子市議会の厚生委員会として7月11日、市内緑町にある多摩少年院を訪問し、樫村則行院長から説明を受け、施設内のもようも見学させていただきまし た。大変身近な場所にありながら、一度も視察したことのない施設であり、1時間半という限られた時間でしたが、とても貴重な機会となりました。

  多摩少年院は大正12年1月、日本初の矯正院(少年院)として発足、来年は90周年の節目を刻みます。関東近県1都10県で中等少年院送致決定を受けた、 概ね17歳6月以上の男子少年を収容する長期処遇の施設。職業能力開発過程と、外国人少年を対象とした生活訓練過程の2つの処遇過程が置かれています。

  敷地面積が8万3,000㎡で、定員174人に対して現状では170人の少年を収容(98%の収容率)、職員数は79人とスタッフ数でも全国1~2位を争 う規模の少年院ということでした。同少年院は、少年達の健全育成を目指して教育訓練も充実させており、難度の高い資格をしっり取得する少年もたくさんいる との話しでした。

 

 

 

■ 松枝橋の架け替え現場を視察 2012.7.3

公明党八王子総支部として、東村邦浩都議(総支部長)と市議10人で7月3日午後、都道46号線“高尾街道”に架かってい る松枝橋の架け替え工事の模様を視察しました。仮橋の上で本橋を眺めつつ、東京都の担当者から説明してもらいました。144mの同橋は昭和36年完成と 50年が経過しており、仮橋およびアプローチが整備されてから本拠を落とし、仮橋で交通を取りながら、本橋を架け替えることになっています。今のところ、 完成予定は7年後の平成31年。30億円規模という大変な事業ですが、車線が整備され、耐震性能も強まります。一日も早い完成を、と思った次第です。