■ 活動レポート2011年前半


■ 消防団の消防操法大会 2011.6.26

  八王子市消防団の第39回消防操法大会が6月26日、市役所の来庁者駐車場で開かれました。昭和47年の第1回開催以来、毎年行われてきた大会で、最近サ ラリーマン消防団員が増える中、夜11時頃まで練習し、当日を迎えた選手も多かったそうです。緊張感の漲る中、各分団の操法披露が進んでいきました。結果 は1位第12分団、2位第4分団、3位第9分団などとなりましたが、全選手素晴らしい演技でした

 

 

 

 

 

■ 大栗川の清掃ボランティア 2011.6.19

  公明党八王子第10支部のボランティア活動グループ、いるかグループとして6月19日朝、大栗川の清掃ボランティアを実施しました。柏原橋、太田平橋、大 片瀬公園前からと3チーム、総勢約20人が河川敷や遊歩道を歩き、それぞれオレンジ色の袋いっぱいにごみを収集しました。きれいになって、気分爽快の清掃 活動になりました。

  

 

 

 

 

 

 

 

■ 厚生委、地域包括セの増設など報告 2011.6.17

 厚生委員会が6月17日に開かれ、地域包括支援センター増設などの報告がありました。24年度から始まる第5期介護保険 計画から3カ所増やし、15カ所とすることが当委員会に示されたものです。また、増設する3カ所の事業者選定は、私が以前予算総括質疑で提案したとおり、 従来の指名ではなく、公募で行われます。

 平成23年第2回定例会の会期中の厚生委員会ですが、今回は珍しく委員会付託の議案が無く、報告事項の 質疑だけとなりました。具体的には①東松島市への市民ボランティア派遣②地域包括支援センター増設③22年度こども育成計画の進捗状況④指定期間が満了す る保育園の指定管理者選定方法--の4項目です。

 中でも、地域包括支援センター問題については、よりきめ細かく地域に密着したサービスを提供す るため、4期計画策定時から求めてきた増設がいよいよ具体化するものです。現行12カ所から3カ所増やすことが報告され、現行・新規ともセンター圏域を民 生委員・児童委員の活動地域割りに整合させて設定することが示されました。また、なるべく交通利便の良い分かりやすいロケーションとすること、市施設の中 に設置することなど、今後のセンター立地に対する考え方も利用者の側に立ったものに見直されます。

 センター公募のスケジュールは、8月上旬に公 募開始となり、11月下旬に正式決定、来年6月から新体制での業務開始の予定です。既設12カ所は現行事業者のままですが、新規3カ所が公募型プロポーザ ル方式で選定されることで良い意味で波紋が生じ、全体として良い方向に大きく動くことを期待します。一方、既設12カ所の利用者の中には、今回の増設に 伴って担当センターが変わる方も出てくることから、センター事業者にはしっかりした引き継ぎ、丁寧な説明を市から指導するよう要望させてもらいました。

 

 

 

■ 小児・障害メディカルセンターを会派視察 2011.6.15

 八王子市議会公明党の市議会議員10人で6月15日、八王子市小児・障害メディカルセンターを視察しました。私は4月3 日の開設式典にも出席させて頂きましたが、今回の市議選で初当選した新人議員3氏も加わって全員で訪問し、利用者さんの状況なども見学することができまし た。当日は公明新聞の取材も入りました(7月7日付に掲載)。

■ 23年度水防訓練を実施 2011.6.4

  八王子市と東京消防庁第9方面消防本部の合同水防訓練が6月4日、市役所近くの浅川河川敷で行われました。集中豪雨による河川氾濫、市街地の大規模水害発 生を想定し、八王子消防署、市消防団、女性防火協会、消防少年団、市職員、地元町会などの関係機関が一堂に会して様々な水防工法を展開し(写真左はシート 張り工法)、消防ヘリによる中洲での人命救助訓練等も行われました。“平成20年8月末豪雨”の際も、水防訓練の成果が表れたのは記憶に新しいところで す。「自然次第そのものは防げないが、英知と努力で被害を最小限に抑えることができる」と徳留・第9方面本部長は講評で話していましたが、こうした訓練 は、本当に意味があり、決して疎かに出来ないと改めて感じました。

写真上の左:土嚢ではありません。ゲルシート(上の真ん中の写真で東村都議が黒須市長と持っている袋です)が水を吸い、7分で土嚢状態に変身します。これは使えます。鋼板防護工法。鋼板で挟まれた下層部分には土嚢が入っています。

 

写真下の左 消防ヘリによる中洲救助です。強風の中でのホバリング。圧巻でした。

 

写真下の右 秒速50mの風を送る排煙高発泡車の羽部分。まともに受けると下のように。

 

■ 市奨学審議会で23年度特別奨学生を選考 2011.5.30

  八王子市奨学審議会が5月30日午後開かれ、私は会長に互選され、その初仕事として23年度特別奨学生選考に当たりました。特別奨学生は月1万円の一般奨 学生の中から成績優秀者に3,000円を加算するもの。血税を財源にすることから、慎重審議が必要です。事務局から示された匿名リストに基づいて審査を行 い、19人を選考して教育長に答申できました。今回の会議では、ほとんどの委員から質問や意見をいただき、会長という責任職からはその面でも有意義であっ たと思っています。

 

 

 

 

 

■ 地域公共交通活性化協議会を傍聴 2011.5.30

  5月30日、八王子市保健所(写真)2階講堂で開かれた地域公共交通活性化協議会の第12回会議を傍聴しました。はちバスコース・バス停の変更など報告が されていました。高齢化時代において、バスなどの公共交通は今後一層充実していかなければならない市民の“足”です。はちバス路線の強化・充実を求めてき ましたが、同協議会の議論の動向をしっかりチェックしつつ、今後も具体策を提案していこうと思います。

 

 

 

 

 

■ 八老連の総会に出席 2011.5.30

 八王子市老人クラブ連合会(橋本晴重郎会長)の平成23年度定期総会が5月30日、学園都市センターイベントホールで開 かれ、市議会厚生委員長として出席させて頂きました。私は市長、市議会議長らと第1部式典・表彰で壇上に席を設けて頂き、一言挨拶をさせて頂きました。高 齢化時代を“幸齢化”時代とするためには、老人クラブの皆さんの活動がいかに重要かを改めて認識しましたし、行政がしっかり守っていく必要があることも思 い、必要施策の具体化を積極的に提案していくことを決意しました。

■ 厚生委員会が開かれる 2011.5.27

 選挙後初の厚生委員会が5月27日、開催されました。今回は初顔合わせであることから、正副委員長および担当副市長の挨 拶、部課長紹介、所管事項説明から始まりました。今回は議案はなく、①八王子市シルバーふらっと相談室館ヶ丘②大腸がん検診クーポン事業実施③腸管出血性 大腸菌による食中毒事故④組織改正⑤24年3月に指定期間が満了する学童保育所の指定管理者選定方法の変更⑥市施設の夏季に向けた節電対策ーーなどの報告 事項のみでしたが、非常に質疑が多く、昼休みを挟んで約3時間の委員会となりました。委員長となって初めての委員会運営でしたが、一応、無事に終了できま した。

 

 

 

■ 市内施設見学 2011.5.20

 4月の市議会議員選挙で改選が行われたことを受け、新人議員をメインとした市内施設見学が5月20日に実施され、私も一部施設を見学しました。

  昨年11月25日の南口まち開き式典、本年5月4日のオープニングコンサートでもお邪魔した新市民会館“オリンパスホール”は、イベントのない時に表だけ でなく裏も見ておきたかった施設です。ステージや楽屋などを歩きながら音響設備などの説明を担当者から聞き、改めてホールのすばらしさを確認しました。

  この後、JR八王子みなみ野駅内に4月1日に開設された、みなみ野学童保育所第2クラブを見学しました。2年ほど前から地域の学童保育所の待機問題を担当 者に相談してきたことが、こういう形に実ったものです。指定管理者(テンプスタッフ・ウィッシュ)のスタッフさんによると近隣3校から19人の子どもさん が通っているそうです。14時30分頃になり、「ただいま!」と元気に挨拶しながら帰ってきた子供たちが可愛かったです。

 

■ 多摩国体八王子の第2回実行委員会 2011.5.19

  スポーツ祭東京2013(東京多摩国体)八王子市実行委員会第2回総会が5月19日、市職員開館で開催されました。今回の総会では、2年後に迫った多摩国 体開催に向け、各専門委員会の取り組みが報告されたほか、22年度事業報告と収支決算、23年度事業計画と収支予算を審議し、各議案とも異議無く採択され ました。

 多摩国体では、市内で女子サッカー、体操(全種目競技、少年女子新体操)、自転車(ロードレース・男子)、軟式野球(成年男子)、ゴル フ(成年男子、女子、少年男子)、高校野球(硬式・少年男子)の6競技が行われます。市議会議員は参与として関わります。成功目指して頑張ります。

 

 

 

■ 第8回健康フェスタ 2011.5.15

  第8回健康フェスタが5月15日(日曜日)、富士森公園陸上競技場で開催されました。はちおうじ健康づくり推進協議会の主催によるもので、開会式の後、健 康体操を一緒にさせてもらいました。ジョイソーランの演舞も拝見しましたが、真っ青な空の下、緑の眩しい芝生を舞台に素晴らしいパフォーマンスが披露され ました。一つ一つのプログラム、テントでの催しに健康の大事さを考えさせられた一日でした。

 

 

 

 

 

■ そごう問題緊急シンポに参加 2011.5.13

 「そごう八王子店の存続を求め商業振興を考えるシンポジウム」が5月13日(金曜)午前、JR八王子駅北口の東急スクウェアビル12階ホールで開催されました。多くの市民が詰めかけ、そごう閉店問題がいかに関心を集めているかが分かりました。

  同シンポジウムでは駒澤大の番場博之教授が講演し、80年代から現在に至るまでの大規模店、百貨店業界の動向を振り返り、そごう問題への対応として3つの 方向性を具体的に示しました。その後、番場教授、そごう八王子店の存続を考える会の伊奈会長、田中副市長が壇上に上がり、会場からの質問・意見に応答して いました。

 2時間近いシンポジウムでしたが、この問題は静観していてはいけないと強く思いました。道のりは険しくとも、出来るだけのことはしていかなければと、改めて感じた今回のシンポジウムでした。

 

 

 

■ 第7回学生天国開催 2011.5.8

  第7回を数えた学生天国(八王子地域合同学園祭)が5月8日、西放射線ユーロードなどを会場に盛大に開催されました。今回のテーマは“虹”。開会式に参加 させてもらいましたが、学生さん達が賑やかに集い、回を重ねるごとに盛り上がっていくのを実感しています。私の一言挨拶も、「盛り上がって下さい」でし た。

 

 

 

 

 

 

 

■ 選挙後の議員顔合わせ 2011.5.6

4月24日投票の市議選で当選した議員の初顔合わせが5月6日、議会の全員協議会室で開かれました。全員自己紹介を行いま したが、今回は過去最多の新人数(15人)ということもあり、初めてお会いする方も多かったです。市議会が新たな構成になり、改革に向けて進み出せるの か、それとも停滞か、その鍵は問題意識を持った一人の行動にあると考え、新しく決意を固めました。

 初顔合わせの後、下の通り、新人3氏を含めた市議会公明党としての全員写真を撮りました。

 

■ 新市民会館の開館式典 2011.5.4

  多くの市民が待ち望んでいた新市民会館“オリンパスホール八王子”の開館記念式典およびコンサートが5月4日午後、盛大に開催されました。東日本大地震の 発生のため、当初の4月2日開館から1カ月延期しての式典になったもの。コンサートは開館記念だけでなく、被災地支援の意義を込めた開催となりました。

  開館式典は、ロビー階に設置された彫刻「樹下に集う」(竹田光幸・多摩美術大学部長)の前で行われ、市長のほか、世界的指揮者であり同ホールを今後3年間 にわたってプロデュースする西本智実氏、またネーミングライツ取得という形でスポンサーになってくださったオリンパス社の菊川剛会長、そして黒須市長らが テープカットを行いました。

 その後、西本氏指揮によるスペシャルオーケストラ(新日本フィルハーモニー交響楽団メンバーを中心に組成)によるオープニング・コンサートが行われました。4曲とも私の好きな曲でした(特にスメタナの「モルダウ」はたまりません)。

  今回のコンサートに当たり、西本さんは地域との交流、コラボレーションも考えてくれました。さすがにこのホールで市民オペラを創り上げようと考えている指 揮者さんだと思いました。3曲目の「展覧会の絵」はデジタルハリウッド大学の学生制作による映像がオーケストラ奥のスクリーンに展開され、最後のチャイコ フスキーの「序曲1812年」には、バンド演奏というスタイルで世界でも活躍している八王子高校吹奏楽部が加わり、まさに圧巻の演奏でした。

 演 奏終了直後、2階席から思わず立ち上がり、スタンディング・オベーションで「ブラボー」を叫んでしまいました。立ったまま後を振り返ったら、オーディエン スはほとんど着席されており、ちょっと浮いてしまった感じで、恥ずかしさもありましたが、強い感動に突き動かされました。これから、このホールでは喝采が そうそう鳴りやまない、実に多くの素敵な演奏が行われていくであろうことを想像し、心の底から幸せな気持ちになりました。

 

■ 選挙後初の総支部街頭演説 2011.4.30

  4月24日投票の八王子市議会議員選挙を終え、新人を含めて公明党八王子総支部としては初の街頭演説を4月30日午後、八王子駅北口の東急スクウェア前で 開催しました。たくさんの支持者が集う中、東村総支部長からの紹介で、市議会議員10人が順次数分程度マイクを握り、4年間の任期中に取り組む政策課題な どを訴えました。新たな決意でスタートを切りました。

■ そごう存続署名運動に参加(再び) 2011.4.30

  4月30日午後、そごう八王子店名店会の方たちによるそごう八王子店の存続を求める署名運動に参加しました。ほんのわずかな時間しか参加できませんでした が、渡されたタスキをかけ、道行く人に協力を訴えました。3月議会でもそごう問題に質疑が出ましたが、東日本大震災で議会日程が大幅短縮となったため、議 会で本格議論は次回6月議会になる見通しです。八王子の玄関口の問題でもあり、きっちり取り組んでいきます。

 

 

 

 

 

■ 七国小で防火防災フェスタ 2011.4.29

  七国小学校で4月29日、大がかりな防火防災フェスタが開催されました。八王子防火防災協会、八王子消防署の主催によるもので、消防団の方たちや地元の自 治会・町会の方たちなど大勢参加していました。東日本大地震の発生から約50日が経とうとする中、地域でこうした行事を開催することは意義が大きいと感じ た次第です。

 

 

 

 

 

 

 

■ 3期目大勝利、バンザイ! 2011.4.25

 4月24日投票の八王子市議選は翌日開票が行われ、25日の12時過ぎに当確が出ました。事務所に駆けつけて下さった支持者の皆さんに囲まれ、バンザイを叫びました。感無量です!感謝の思いを決意に代えて、新出発です。

 なお、公職選挙法で御礼を申し上げることは禁じられております。ご了承ください。

■ そごう八王子店廃止反対の署名活動を視察 2011.4.16

 そごう八王子店廃止反対の街頭署名運動が4月15日昼、名店会の経営者の方たちを中心に西放射線道路の八日町交差点近くで行われ、署名に協力するとともに、頑張って下さいと声をかけさせてもらいました。

 そごう来年1月閉店の方針決定は、23年度予算審査の特別委員会でも多くの議員が触れた問題です。八王子の玄関口の顔であるそごうの撤退は、中心市街地の議員だけでなく、全議会的に対応すべき重大問題であると考えています。私もしっかり取り組んでいく決意です。

 

 

 

 

 

■ 小中学校の入学式 2011.4.7

  新年度が始まり、市内公立小学校の入学式が4月6日、同中学校の入学式が7日に行われました。私は、みなみ野君田小学校と七国中学校の式典にお邪魔しまし た。新しい春を迎え、新しい1年生が入学し、保護者も先生も在校生もみんなが新しい気持ちでのスタートです。在校生の歓迎の挨拶、歓迎の合唱を聴くことが できて、大感動でした。

 

 

 

 

 

 

 

■ 八王子消防署みなみ野出張所が事務開始 2011.4.5

 八王子消防署みなみ野出張所が4月5日、事務を開始しました。当初は3月22日に竣工式を行う予定でしたが、大震災への 配慮で中止し、4月5日に事務開始式を行って業務をスタートさせたものです。同出張所は住所が大船町1044番地2で、電話番号は 042-664-0119。みなみ野シティの新街区・七国4丁目の西南角(かど)に位置します。ポンプ消防車、救急車を配備しており、地域における消防・ 救急・防災の一大拠点が立ち上がることになりました。

 

■ 小児・障害メディカルセンター開設式典 2011.4.3

 市民の待望久しい、八王子市小児・障害メディカルセンターの開設記念式典が4月3日、開催されました。都立八王子小児病院の閉院に伴い、その跡地に1年間かけて建設してきた施設です。施設を見学し、想像以上の充実した造りに感激しました。

  平成13年に都立小児閉院の方針が決定され、公明党としても東村都議を中心に都へ撤回を求める一方、並行して本市の小児医療向上の取り組みも進めてきまし た。都立小児は昨年3月閉院しましたが、東海大石川病院と医療センターに小児ベッドを増設し、南多摩病院には小児ベッドを新規10床整備できました。さら に都立小児の跡地を活用し、障害者(児)通所施設、小児夜間救急診療、休日および障害者歯科診療を行える同センターを建設してきたものです。

 本 館は「島田療育センターはちおうじ」として、1階で一般小児診療(平日09:00~17:20、予約制)、障害者外来(同)を行い、2階で重症心身障害者 通所事業、3階で発達障害支援事業を行います。新たに建設された夜間救急棟では本年6月より、1階で八王子医師会が夜間救急診療 (20:00~23:00、年中無休、内科・小児科)を、2階で八南歯科医師会が休日歯科診療(09:00~16:00、日曜・祝日・年末年始)および障 害者歯科診療(平日週2日、予約制)を実施します。

 開設式典で、市長は「センター開設で八王子市の医療レベルがアップした」と語り、島田療育セ ンターの木実谷哲史院長は「期待以上の施設になった。後は中身。市民の皆さんに喜んでもらえるようにしたい」と決意を述べました。式典には都立小児存続を 公約に掲げた議員も参加し、名前を呼ばれて平然と祝意を述べた人もいました。都立小児が閉院となっても小児医療の“力”を弱めないようにと、真剣に尽力し てきた市担当者などの目にはどう映ったでしょうか・・・。

 私は小児夜間救急診療の面で、同センターのレイアウト変更に若干関わりました。市は当 初、本館地下1階を小児救急診療の診察室とする考えを持ち、医師会の了解を得ようとしましたが、インフルエンザ発生時の換気などに問題ありと、ある小児科 医から相談されました。既に建物レイアウトが固まりつつありましたが、粘り強く働きかけ、最終的に新館1階に配置することになりました。今回、採光の良い 外来スペースを見て、正解だったことを実感しました。

 

八王子市小児・障害メディカルセンター全景

 

休日および障害者歯科診療の診療室

 

島田療育センターはちおうじの小沢浩所長の説明を伺う

 

東村邦浩都議と

■ ふれあい財団、評議会で23年度予算審議 2011.3.30

  八王子市学園都市文化ふれあい財団の評議員会が3月30日午前、芸術文化会館(写真)で開かれ、23年度事業計画/予算などについて審議しました。いずれ の議案も賛成多数で可決されました。時節柄のせいか、わずか30分程度の審議になりましたが、唯一私だけ質疑に立ち、若干提案もしました。

 評議 員会では、計画停電の影響でコンサートなどイベントを実行できるか予測不能であり、財団としても事業収支に停電の影響を加味していない旨、説明がありまし た。しかし、オリンパスホールも完成するわけで、東日本大震災の被災者支援/被災地復興に向け、同ホールを使って全額チャリティで震災エイド・コンサート を行おうとする大物アーティストがいないかどうか、募ってみてはいかがか訴えさせてもらいました。

 また大学コンソーシアム事業として、合同就職 説明会を今年10月25~26日、学園都市センターで開催することを事業計画書に盛り込んでいるのを受け、23大学を有する本市の合同就職説明会の会場が 学園都市センターで充分かどうか、見直しを含めて検討するよう指摘しました。学生の災害ボランティアの組織化についても、早急に検討するよう主張しまし た。

 

 

 

■ 大地震被災者への義援金を募る 2011.3.21

 八王子市議会として、全議員が時間を割り振って東日本大地震の被災者救援募金を行うことになり、私は春分の日の3月21 日午後、地元・八王子みなみ野駅の改札口前に2時間ほど立ち、義援金への協力を訴えました。自然災害で甚大な被害が出るたび、少しでも被災者の皆さんの力 になることができればと、公明党八王子総支部で街灯募金を行ってまいりましたが、これほどまでに市民の方が積極的に募金されたのは過去になかったと思いま す。額にかかわらず、本当に真心を感じ、心打たれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 23年度予算の総括質疑に臨む 2011.3.10

 平成23年度予算案を巡って、私は3月10日、予算等審査特別委員会の総括質疑に臨みました。

  取りあげたのは①行財政改革②税収確保策(コンビニ収納の税目拡大など)③地区図書室運営(市民センターみなみ野分館での貸出日時の拡大)④国際化推進 (国際協会で実施している外国人子女向け学習支援プロジェクトへの支援など)⑤障がい者福祉(障害者差別禁止条例の早期制定)⑥学校教育充実(スクールカ ウンセラーの全小学校への配備、特別支援学級の増設)⑦幼児教育の充実--などです。答弁込みで37分と限られた時間での質疑でしたが、具体的な取り組み を表わす、良い答弁が返ってきました。後日、詳細を報告します。

 

 

 

■ 多摩ニュータウン環境組合の第1回 2011.2.15

  多摩ニュータウン環境組合議会の第1回定例会が2月15日に開かれ、23年度予算案などの議案を審議し、採決の上で可決成立しました。八王子市、多摩市、 町田市の3市で運営する同組合の新年度予算に対し、私は今回、調布市のゴミ搬入がゼロになる24年度下期以降の財政フレーム見直しの必要性、売電収入増加 の取り組み、メンテナンス契約に当たっての総合評価方式の導入などについて質疑を行いました。

 

 

 

 

 

■ 東京都市議会議員研修会に出席 2011.2.10

  第49回東京都市議会議員研修会が2月10日午後、府中の森芸術劇場で開催されました。今回の研修会の講師は自治体議会政策学会の竹下譲会長で、「自治体 の代表は議会--その役割を果たすには」と題して講演しました。阿久根市、名古屋市などから地方議会の有り様に関する議論が沸騰していますが、竹下氏が 語ったイギリスの地方政治の変遷は、議員がきちんと市民生活に立脚して活動しようとした場合、決して名誉職で済む立場でないことを再認識させられました。

 

 

 

 

 

■ 市長に八王子総支部として署名を提出 2011.2.1

 公明党八王子総支部は本年、党員を中心に高齢者支援や女性対策、子育て支援などに関する署名活動を行っており、その署名簿を持って2月1日、黒須市長と面会して提出し、具体的な施策への反映を強く求めました。

■ 「風のガーデン」を視察 2011.1.29

  公明党八王子総支部の議員団の一員として1月29日、日野市程久保にある「風のガーデンひの」を視察しました。東京都の医療・介護連携型高齢者専用賃貸住 宅モデル事業第1号となるもので、医療法人社団・康明会が運営する施設です。八王子にも進出を計画してもらいたい、新しいスタイルの高齢者施設でした。

  「風のガーデンひの」は、介護専門職員が24時間365日ワーデン(管理人)として常駐しているほか、月2回以上の定期訪問診療、24時間365日の医 師・看護師による訪問診療・看護体制を構築しています。21世帯が入居しており、各部屋にナースコールを設置し、緊急対応可能な体制が取れています。

 事業主体の康明会は、多摩動物公園に近接した民間アパートを借り上げる形で運営しており、民間アパートの借り上げ費、さらに公的助成の入り方次第で軽費での入居も可能になる、大変期待できる施設であると感じました。

■ 平成23年成人式 2011.1.10

  八王子市の平成23年成人式が1月10日、市民会館で2回にわたって開催されました。平成2年4月2日~3年4月1日生まれの市民、合計して7,974人 (うち外国人217人)が対象です。今年は遂に8,000人を割ってしまいましたが、実行委員会の皆さんの熱い思いが感じられる素晴らしい成人式でした。

  今回の成人式は、現市民会館で開催する最後の成人式となります(来年からは新市民会館での開催)。ファンキーモンキーベイビーズによる新成人へのビデオレ ターが紹介された後、中央大学吹奏楽部の演奏が華を添えました。社会状況は“超”のつく就職氷河期に突入していますが、素敵な夢を持ち続け、それを現実 に!と願わざるを得ませんでした。

 

 

 

■ 23年消防団の出初式 2011.1.9

 

 新春恒例の八王子市消防団出初式が1月9日、市庁舎前浅川河川敷広場で盛大に開催されました。見事な青空の下、凍り付くような寒さの中で開催されましたが、市民の生命と財産を護る“究極のボランティア集団”消防団の意気は天を衝くほどであったと思います。

 出初式の市長告示でも触れられていましたが、昨年(平成22年)1年間の市内火災発生件数は232件で、対前年度比34件の減だったそうです。また集中豪雨による被害など、目だった自然災害はない年であったことが報告されていました。

  いつ発生するか分からない火災、自然災害に備え、消防団の皆さんの日頃からの訓練がどれだけ大きな力になるか。昨年も深夜の火事場で何度も消防団の活躍を 目にしましたが、並大抵の根性では務まらないと思いました。今年の出場も無事であるようにと祈りながら、出初式に臨みました。

 

 

■ 公明党都本部の賀詞交歓会 2011.1.7

  公明党東京都本部(高木陽介代表=衆院議員)の新春賀詞交歓会が1月7日、都内ホテルで開かれました。これには石原慎太郎・東京都知事のほか、政済労働界 などから多数の来賓が出席しました。例年以上に場内は満員御礼状態で、公明党に対する期待の強さを感じさせられました。

 同パーティで山口那津 男・党代表は、国会議員と地方議員が力を合わせて政策を実現する公明党のネットワーク力を力説し、「政党が国民の信頼に応えるためには、地に足を着けて、 小さなところを見逃さないこと。ミクロ(の課題)に裏付けられないマクロ(の政策)は意味がない」と強調。4月の統一地方選には「縦と横のネットワークを 生かし、勝ち抜いていく」と決意を表明しました。

 また、東京都本部の高木陽介代表は、統一選に関して、公明党の全議員と予定候補が「現場に飛び込み、市民の声を受け止め、政治に反映させるために全力で取り組んでいく」と強調し、完全勝利への決意を表わしました。

 

■ 2011年も新春街頭でスタート 2011.1.2

2011年が明け、1月2日午後、新春恒例となった公明党八王子総支部の街頭演説を南大沢イトーヨーカドー前で行いまし た。東村総支部長、市川潔史市議会議長、小林信夫市議会幹事長、高山かつみ市議、みのべ弥生・総支部文化芸術振興推進委員長(次期市議選予定候補)ととも に、公明党の実績および政策を訴えました。私は、昨年の12月議会で学校耐震化の追加工事費を確保できたこと、若者の就職対策として合同説明会を開催する 方向にあることなどを報告しました。