■ 活動レポート2011年後半


■ TAMAアンサンブルフェスタを鑑賞 2011.12.27

  12月27、28の両日、いちょうホールの大小ホール貸し切りで開催された「2011・TAMAアンサンブルフェスタ」を訪ね、吹奏楽部の演奏を鑑賞しま した。多摩音楽振興会が「クラブ活動の活性化と音楽活動の普及啓蒙を図り音楽文化の発展に貢献する」ことを目的に主催し、回を重ね今回が20回目だそうで す。初日の中学生の部にお邪魔しましたが、年の瀬も押し迫っているのに館内は人で溢れ、凄い活気でした。市外、都外からも多くの学校が参加したこのイベン ト、初めて行きましたが、素晴らしかったです。

 

 

 

 

■ マイナス4℃で朝の駅頭 2011.12.27

  朝の駅立ちの模様を度々紹介していますが、今朝の八王子はこの冬一番の寒さで、マイカーの温度計を見たらマイナス4℃でした(写真)。今日はJR片倉駅に 立ちました。ここの場所では、いつも声をかけて下さる方たちがいて、指先はちぎれるような痛さでしたが、今日も心は温かな駅頭となりました。

 

 

 

 

 

 

■ 高校吹奏楽フェスティバル 2011.12.23

 12月23日、第26回八王子市内高等学校吹奏楽フェスティバルがオリンパスホールで開かれ、今回初めて見学させてもらいました。後半から聴かせて頂きましたが、感動しました。

 出演者も出番の後で聴いているせいもありますが、それにしても2,021席あるホールの1層から3層まで埋まり、立ち見も多いほど。場内熱気でむんむんというか、むしむししていました。

  市内中学生の合同バンドも友情出演?し、ディープパープル・メドレーを演奏、回りのお父さん達も体でリズムを撮っていました。市の行事でもよく出動して頂 いている八王子高校、都立片倉高校の演奏はやはり凄かったですし、大取のビッグバンド、市内高校合同バンドは、坂本九メモリアルなどを演奏し、爆発的な喝 采を浴びていました。オリンパスホール誕生で、音楽のある街・八王子をかいま見た吹奏楽フェスティバルでした。

 

 

 

■ 大栗川清掃ボランティア 2011.12.18

  12月18日(日曜)朝9時より、公明党八王子第10支部のボランティア団体“いるかグループ”の大栗川清掃活動を行いました。大栗川の清掃は年4回行っ ており、冠雪の富士山がはっきりと見える青空の下、3グループに分かれて柏原橋、太田平橋、大片瀬歩道橋からスタート、小一時間に渡ってごみ収集を行いま した。総勢10人ほどが出動し、年の瀬も近づく中、大栗川の大掃除を行った感じでした。

 

 

 

 

 

 

■ 特別養護老人ホームのボランティア 2011.12.11

  12月11日(日曜)朝、公明党八王子第10支部として2カ月毎に行っている特別養護老人ホームのボランティア活動に出動しました。本年最後の特養ボラン ティアになります。私は途中で退出しましたが、約10人の党員さん達が笑い声も賑やかに、和気藹々と車いすの空気入れ、おむつたたみなどをさせてもらいま した。

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 初雪の中、駅頭で挨拶 2011.12.9

  未明からかなり雨が降っていましたが、せっかく早起きしたので、予定通り南大沢駅に挨拶立ちしました。随分寒いと思っていましたら、7時半頃から雪に変わ りました。初雪に感動です。都心でも霙(みぞれ)が降ったそうですが、気象庁は初雪に認定しなかったとか。通勤・通学で駅に向かっていった皆様への「お気 を付けて行ってらっしゃいませ」の声掛けにも力が入りました。

(写真:駅頭後の撮影。写真では分かりにくいです)

 

 

 

 

 

■ 学生と市長とのふれあいトーク 2011.12.4

 学生と市長とのふれあいトークが12月4日、学園都市センターで開催され、市政に対する大学生からの政策発表が行われました。最初から最後までほとんど全部見させて頂きましたが、大変素晴らしい、そして甲乙付けがたい高レベルのプレゼンが8大学8テーマ発表されました。

  審査の結果、「留学生と地域をつなげよう!地域国際交流プロジェクト」をテーマとした創価大学経済学科(西浦ゼミ)が昨年に続き優秀賞を獲得しました(写 真は表彰の様子)。市内大学に3,000人超が学ぶ外国人留学生、それに地域との交流促進のため、日本人学生がコーディネート役を務めるというもの。実際 に大学で調査を行ったほか、留学生と地域の交流を実施、効果を検証した上での政策提案でした。

 準優秀賞には、拓殖大学工業デザイン学科の「住民 参加型街区リニューアル計画~八王子市清川一号公園を対象として」と工学院大学工学研究家の「漫画を媒体とした児童防災教育~練馬区心の明かりを灯す会を 事例として」の2題が受賞。さらに特別賞として、車いすに乗ったままの状態で着物の着付けをしてみせた、山野美容芸術短期大学美容福祉学科の「もっともっ と八王子~美容福祉イベントプランナー事業」が選ばれました。

 大学コンソーシアム八王子主催の「学生と市長とのふれあいトーク」は今回が3回目 となりますが、今まで提案してきた内容が市政に具体的な繁栄を見ています。学園都市・八王子を目指した動きは大学コンソーシアムが発足してから活気を帯び ていますが、今回も、大学があることのメリットの大きさを改めて感じさせられました。

 

 

 

■ 基本構想・基本計画の素案報告会 2011.12.3

 184人の市民代表による“八王子ゆめおり市民会議”が策定作業を進めていた八王子市基本構想・基本計画の素案がこのほ どまとまり、本庁舎で12月3日(土曜)午後、黒須市長への提出および内容報告が行われました。通算232回におよぶ会議を開き、素案策定に当たってきた 市民会議の委員さんが会場を埋め尽くし、熱気に満ちた素案報告会となっていました。

 市民会議の野牧代表が「本気の素案を作成した。素案を提出す る責任も感じている」などと挨拶した後、市長に素案が提出され、市長も「素晴らしい素案を頂いたことに深く感謝します」と笑顔でいっぱいでした。総論説明 で「人とひと、人と自然が響き合い、みんなで幸せを紡ぐまち八王子」との基本理念が紹介された後、みんなで担う公共と協働の分科会、生活・共助分科会、教 育・学習分科会、まちづくり分科会、産業分科会、環境分科会の6分科会のリーダーから概要説明がありました。

 素案印刷物は報告会終了後、回収さ れましたが、この1時間半でおおよそ目を通させて頂きました。従来から議会で提案し、実現していない政策テーマも多く見受けられました。これから1年程度 をかけて基本構想・計画の策定が進められるようですが、素案に込められた市民会議の皆様の思いが、その中にしっかり明示されるよう、議員の立場から頑張っ ていきたいと思いました。

 

■ 週末に街頭に立つ 2011.11.27

 11月26~27日、週末12カ所で街頭演説を行いました。ちょうど第4回市議回定例会の開幕を11月30日に控えてい るタイミングだったので、通算29回目となる私の一般質問のテーマ、議案などについてお伝えしました。随分いろんな方に温かくお声をかけてもらいました。 紅葉も綺麗でした

■ 2回目の「誰でも市民相談会」行う 2011.11.26

  市議会議員・村松とおるの第2回「誰でも市民相談会」を11月26日(土曜)夜、由井市民センターみなみ野分館で開催しました(写真は待機の様子)。街頭 演説に立ちながら、事前に「どなたでも、お気軽にお立ち寄り下さい」と広報を行いました。一応、今後も週1ペースで続けます。またこの日は日曜日と2日間 にわたる「みなみ野分館文化展」が開催されており、目籠づくりの実演、片倉高校造形美術コースの学生作品、トールペイント作品などを見せてもらいました。 地域のコミュニティ拠点があると、やっぱり良いですね。

 

 

 

 

■ 公明党八王子第10支部会を開催 2011.11.23

 公明党八王子第10支部の支部会を11月23日夜、由井市民センターみなみ野分館で開催しました。

 気仙沼市で東日本大震災の大津波の被害にあった方の被災体験を伺うと共に、高木陽介・衆議院議員(党都本部代表)にTPP交渉参加問題、年金支給開始年齢先送り問題、消費税率アップの野田総理国際公約問題など民主党政権の迷走などに関し国政報告してもらいました。

 私は市政報告を行いましたが、雨の中、多くの党員・支持者の皆様に来ていただき、温かくも熱気に満ちた素晴らしい支部会となりました。

 

 

 

■ 今年初のフロントガラス凍結 2011.11.22

  11月22日朝、みなみ野駅前での街頭演説に向かおうと車に乗った時、この冬初めてとなりますが、フロントガラスの凍結に遭遇しました(写真右、分かりま すか?)。今年は早い気がしますが、猛暑の夏場より、寒風の朝の方が駅立ちは燃えます。通勤・通学される皆さんに、この冬も「無事故で、お元気で」とお声 をかけながら、議会報告の駅立ちをさせていただきます。

 

 

 

 

 

■ 平成24年度予算要望書を市長に提出 2011.11.14

 八王子市議会公明党の市議会議員10名は11月14日、黒須隆一市長に面会、会派としての平成24年度予算要望書を提出しました。今回の要望書は235項目の予算要求で構成されていますが、重点要望事項を10項目抽出、早急な対応を強く市長に訴えました。

 

 予算要望書の前文(村松作成)、重点要望10項目は次のとおりです。

 

あの日から8カ月・・・。

本 年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、千年に一度と言われる大津波の発生などにより、2万人にも上る死者・行方不明者を出しました。建築物の全 壊・半壊も27万戸以上という甚大な被害をもたらしました。さらに、福島第一原発が炉心溶融・水素爆発を起こし、大量の放射線を放出、市民はかつて経験し たことのない放射能汚染問題に直面することになりました。サプライ・チェーン寸断、計画停電、ガソリン・飲料水不足、鉄道の間引き運転、風評被害や買物・ 行事自粛による消費低迷などもあり、100年に一度と言われたリーマン・ショックから立ち上がりつつあった経済・雇用情勢は冷水を浴びせられました。

地震・津波による直接的被害は軽微であった本市は、被災地への人的・物的支援を積極的に行うとともに、3億円を目標とした救援募金活動を展開、その一方で 市内中小企業に対する融資あっせんなどの支援、再び計画停電を起さないための徹底的な節電対策、防災対策の充実・強化、放射線量の独自測定などに取り組ん できました。自治体として模範となる取り組みを評価します。

復旧・復興の道半ばとはいえ、東日本大震災は収束しつつあります。しかし、市政を取り 巻く環境を見る時、1㌦=75円台という超円高時代に突入し、輸出産業が大ダメージを受け、さらに全国的な傾向と同じく、本市も生活保護世帯が急増してい ます。財政運営の先行きは予断を許さない状況にあります。行財政改革で先駆的な取り組みを行ない、住民福祉向上に直結する様々な施策を実施しつつ財政健全 性を維持してきた本市としては、言い換えれば、これからが腕の見せ所ということもできましょう。

政府・民主党の機能不全は続いています。税と社会 保障の一体改革を本格論議する前の段階で、年金支給開始を68歳に引き上げる構想を示し、G20では国際公約として消費税アップを表明するなど、国民への 説明不足かつ拙速な言動が多い。しかし、政権の迷走と関係なく、前代未聞の超高齢化社会の到来に備え、自治体は自治体として毅然と立ち、市民の生命と生活 を守っていかなければなりません。

八王子市議会公明党は「現場第一主義」に徹する議員活動の中、市民から寄せられた貴重な意見をベースに何度も協 議を重ね、新年度予算編成に対して次のような「平成24年度予算要望書」を作成しました。従来と同様、緊急かつ重要性の高い施策を10項目抽出し、「重点 要望事項」として記載しております。市当局の積極的な対応を強く要望するものであります。

 <<重点予算要望事項>> 

 

1. 小中学校の校舎・体育館の耐震補強、老朽校舎の改築を早期に完了すること。

2. 授業を充実させるため、学校配当金をさらに増額すること。

3.中核病院に対し周産期連携病院の機能をもたせて、小児医療体制の充実を図る

  ためにNICUの新設を進めること。

4.がん検診の無料クーポン発行を継続し、男性特有のがんも含めて対象がんを拡

  大するとともに、休日検診実施を図ること。また、市としてのがん対策基本計画

  を策定し、がんの早期発見・早期治療率を向上させること。

5.保育所の増設を推進し、待機児の早期解消を図ること。

6.特別養護老人ホームの増床に努めること。

7.特別支援学級の全教室、特別教室(図書室、理科室、技術家庭室)に空調設備を

  設置すること。

8.八王子駅南口総合事務所の運営に際し、幅広い生活支援対策に対応できる「暮

  らしの総合相談窓口」を整備すること。

9.八王子駅北口前の再整備に当たっては、一般車両の乗り入れなど、交通改善・改

  良に配慮すること。

10.「はちバス」の増便と路線の拡大を図ること。

 

■ 八王子洋舞連盟合同公演を鑑賞 2011.11.6

 第61回八王子市民文化祭の一環で「40周年記念八王子洋舞連盟合同公演」が11月6日夕、新市民会館“オリンパスホー ル”で開催され、鑑賞させてもらいました。クラシック/モダン・バレー、創作ダンスなど様々なジャンルで構成される洋舞連盟の公演は2年に一回の開催。い つも素晴らしい内容で、今回も胸打たれました。第2部の合同作品「石川啄木を踊る」は、啄木の歌や詩とともにダンスパフォーマンスが展開され、その力の入 りように、本当に無料で良いのと思ったぐらいです。余談ですが、啄木は私の高校の先輩に当たり、帰宅してから「一握の砂」「悲しき玩具」など歌集を開き、 久々に郷里の歌人の詩情に浸りました。

 

 

 

■ 八王子手話まつり 2011.11.6

  第23回手話まつりが11月6日、八王子市心身障害者福祉センターで開催され、お邪魔させていただきました。主催者である八王子市聴覚障害者協会の宮本一 郎会長(写真左)から、展示の中でも特に災害時の同協会指定の避難所を整備してきたことを教えていただくと共に、着用の仕方によって手話通訳ができるこ と、聴覚障害であることを示したバンダナを見せていただきました。

 

 会場内はボランティアの方も含め、多くの来場者で賑わっていました。障害のある人もない人も、みんなが安心して安全に暮らせるまち・八王子へと発展していくためには、“手話まつり”という名称ですが、こうした啓発を含めた取り組みが本当に重要と思った次第です。

 

 

■ 第24回由木中央市民センターまつり 2011.11.6

  24回目を数えた由木中央市民センターまつりに11月6日、お邪魔しました。体育館での演芸大会もますます賑やかで、展示も大変素晴らしかったです。左の 写真は手作りの竹とんぼだそうですが。芸術品の域に入っていると思いました。顔見知りの肩に声をかけられて地場野菜を買い、またウィンナーと甘酒でほっこ りとした時間を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

■ 市立看護学校の戴帽式に出席 2011.11.5

  八王子市立看護専門学校の戴帽式(たいぼうしき)が11月5日、館町の同校体育館で開催され、出席させていただきました。入学して6カ月が経過する12期 生が、講座中心の勉強からいよいよ病院で実地研修を行うのに際し、一人一人誓いを立てながらナースキャップを頭上に冠する厳粛な儀式。初めて出席しました が、本当に感動的でした。

 市議会の中でも厚生委員会のメンバーだけが出席できるのが、看護専門学校の戴帽式です。これまで厚生委員会に就いたことがなかったため、今回が初参加となりました。市長も挨拶の中で、市の行事の中でも最も感動すると述べていましたが、まさしくそんとおりでした。

  ナイチンゲールの言葉を皆で読みあげたあと、12期生一人一人がナースキャップを載せてもらってピンで留めてもらい、メインキャンドルから蝋燭台に灯をと もして壇上前に3列に並ぶという儀式の流れです。人の命を預かる看護師という重要かつ大変な仕事、その使命の尊さに緊張した表情のお一人お一人を見て、感 激しました。

 

 

■ 戦没者・戦災殉難者追悼式 2011.10.31

 八王子市戦没者・戦災殉難者追悼式が10月31日午前、新市民会館“オリンパスホール”で開催されました。東日本大震災 の発災で、開催時期が秋になったものです。また今回は多くの方が出席できるようにと、富士森公園の慰霊碑前ではなく、市民会館内で行われました。戦後66 年。いつまでも平和な日本であるよう思いを募らせながら、献花させていただきました。

 

 

 

■ 第23回由井市民センター祭りに参加 2011.10.30

  由井西部地域住民協議会の主催による第23回由井市民センターまつりが10月29、30の両日開かれ、私は2日目に行われた開会式にお邪魔いたしました。 僭越ながら、壇上にて挨拶させていただきました。式典終了後には「認知症の理解と予防について」と題した永生病院の飯田達能院長の講演を聴講させてもらい ました(写真左)。この講演会は、体育館の席もほぼ満席。住民の皆さんの関心の高さが感じられました。

 

  市民センターの2階では書道や絵画、ちぎり絵など素晴らしい作品の展示がされており、場外ではJAの皆さんによる野菜販売のほか、刃物研ぎ、オモチャの病 院など様々なコーナーのテントが賑わっていました。私は、防災コーナーでアルファ米のカレーライスをいただき、幸せでした(写真右)。おいしかったです。

 毎年毎年、これだけの催しを企画・運営されている住民協の役員の皆さんに、本当に脱帽の思いで会場を後にしました。

 

■ 第1回市民相談会を開催 2011.10.29

  私にとって初の試みとなる市民相談会を10月29日(土)午後、由木中央市民センター小会議室で開催しました。告知不足のため、これからという感じでした が、“誰でも市民相談会”と銘打って、月1回ペースでの開催を持続していこうと考えています。悩みをお持ちの方、何か困り事のある方に、微力ですが、何ら かの力になれればと思っています。次回は11月26日(土)夜、由井市民センターみなみ野分館の多目的室で開催します。

 

 

 

 

 

■ 多摩市の諏訪二丁目住宅を視察 2011.10.28

  10月28日、多摩ニュータウンの公団分譲住宅“諏訪二丁目住宅”の建て替えの模様を見てきました。重機が入り、老朽化した集合住宅が取り壊されていまし たが、鋼矢板の仕切りには建て替え後の高層住宅の分譲公告も大きく張り出されており、ニュータウン再生をイメージできました。

 多摩市の諏訪二丁 目の建て替えは昨年3月、決議案が92%で可決され、多摩ニュータウンでも再生が始まると、新聞などでも大々的に報道されました。老朽化等を理由とした大 規模な分譲団地建替えは、大阪・千里ニュータウンなどで先行例はありますが、多摩NTでは初となります。

 諏訪2丁目住宅は中層(5階程度)の分譲マンションで、今回の建て替えで11~14階建てに高層化し、戸数も現状の640戸から約2倍へと増加。現状50㎡弱という狭い間取りが中心であるものを、建て替えで何十種類もの間取りを選択できるようになるそうです。 

  私は市議会の特別委員会は一貫し、NT対策特別委員会に所属してきており、委員長を務めていた昨年4月、多摩市役所で説明を聞きながら、建て替えの決まっ た諏訪2丁目住宅を視察してきました。建物が壊される様子を見、再生事業の具体化を実感しましたが、オールドNTに若い世代が入ってきてこそ真の再生であ り、引き続き注目していきたいと思っています。

 

 

■ 民生委員推薦会に初参加 2011.10.21

 平成23年度第2回八王子市民生委員推薦会が10月21日、本庁舎内会議室で開かれました。私は同推薦会の委員の任命を受けた後、4つの地区の民生・児童委員候補者の推薦に関する議事に臨みました。

  同推薦会には従来、市議会から議長と厚生委員会委員長が委員の任命を受けており、私は厚生委員長の立場で10月1日付の任命を拝したものです。今回の会合 では、4地区の民生・児童委員の推薦が行われました。地域の中で大変貢献されている方たちばかりで、心強く思った次第です。

 今回4人の方に委嘱 が決まったことで、本市の民生・児童委員の実数は計438人となり、定数に対する欠員は7人に減少しました。大変責任の重い民生・児童委員ですが、地域社 会になくてはならない重要な役職であり、早い段階で100%充足となるよう私なりに努力していくことを誓いました。

 

 

 

■ 七国6丁目町会の芋煮会 2011.10.16

  七国6丁目町会の芋煮会が10月16日、宇津貫公園で開催されました。町会の方たちが大釜でつくった芋のこ汁は今年も最高でした。また、近くの家政学院大 学の先生、学生さんたちによるアルファ米の炊き込みご飯も大変おいしかったです。七国小、七国中の校長先生も参加し、町会の皆さんと大変楽しく、有意義な 語らいができた一日でした。

(写真右:グランドゴルフの用具を活用した子供たちの競争)

 

 

 

 

 

■ 由木中央小で由木地区運動会 2011.10.16

  毎年恒例の由木地区運動会が10月16日に開かれ、会場の由木中央小学校にお邪魔しました。ちょうどラグビーボールを蹴りながらコースを一周し、小さな ゴールに入れるゲームを町会対抗で行っている最中でした。由木地区と言っても鑓水から大塚までと大変広い地域に及びます。町会単位での本部テントに集う人 たちの多さ、その活気ある姿に、地域コミュニティの結束を改めて強く感じました。

 

 

 

 

 

 

■ 第28回ふれあい運動会に参加 2011.10.16

  第28回ふれあい運動会が10月16日、富士森公園陸上競技場で開催されました。同イベントは「障害のある人もない人も共に」を合言葉とし、障害者の親睦 と連帯を図り、一方では多くの市民の参加で障害者への理解を深めてもらうことを目的に開催しているもの。私も毎年参加しています。前日の雨が上がり、開会 式の時は曇り空でしたが、みるみる晴天となって、最高の運動会日よりの中での開催となりました。

 

 

 

 

 

 

■ 全国市議会議長会研究フォーラムに参加 2011.10.12

  第6回全国市議会議長会研究フォーラムin青森が10月12、13の両日、青森市文化会館で開催され、参加してまいりました。議会改革をメイン議題とした このフォーラムに、私は3年連続して参加しています。八王子市議会の改革を考える上で、今回も大変重要なサジェッションを得ました。

 今回の フォーラムでは、初日に「二元代表制と地方議会改革」と題して増田寛也・元総務大臣、野村総研顧問が基調講演を実施。続いて「地方議会と直接民主主義」を テーマに新藤宗幸・東京市政調査会常務理事がコーディネータ、宇賀克也・東大法学部教授、金井利之・東大公共政策大学院教授、青山彰久・読売新聞編集委 員、花田明仁・青森市議会議長がパネラーとなってパネルディスカッションを行いました。

 二日目は、「課題討議」として議会基本条例について、帯 広市議会の佐々木勇一、越前市議会の玉川喜一郎、伊賀市議会の安本美栄子、京丹後市議会の池田恵一の4議長が、明治大学の牛山久仁彦教授のコーディネート で条例制定に至った経緯、議会改革への思いなどをそれぞれ語りました。

 学識経験者の自治に対する所見、先進自治体の事例などを聞き、真剣かつ積 極的に議会改革を進めていかなければならない、と改めて感じました。改革を積み重ねて新しい条例の中に括るのか、逆にまず条例制定ありきで、盛り込む改革 案を検討していくのか、順番は様々でしたが、市民により開かれた、市民参加の議会にという思いが一層強くなりました。

 

■ 特別養護老人ホームのボランティア 2011.10.9

  公明党八王子第10支部のボランティア団体いるかグループとして10月9日、特別養護老人ホーム“絹の道”のボランティア活動を行いました。2カ月に1度 行っているもので、今回もいつものようにオムツたたみ(写真)、車いすのタイヤの空気入れを行った後、健康体操の盛り上げ隊として運動に加わりました。軽 い運動のはずなのですが、結構大変で、汗をかきかき大声で笑いながらの楽しいボランティアになりました。

 

 

 

 

 

■ 国際交流フェスティバル2011 2011.10.2

  八王子国際協会主催の国際交流フェスティバル2011が10月2日、学園都市センター(東急スクウェア内)で開催されました。宮城県名取市で開院している 精神科医・桑山紀彦氏の弾き語り、映像による“地球のステージ”を見させてもらいました。私にとって3回目のステージですが、海外紛争地帯での活動エピ ソードに加え、「3.11 東日本大震災」で自ら被災された体験を語られ、涙を抑えられませんでした。是非、市内の小中学校生に見せたいと強く思いました。

 今年のテーマは「八王子発 どどけ!日本の元気~世界に拡がる愛とKIZUNA」。3.11に対する世界からの応援メッセージを“KIZUNA メッセージ”としてロビーに展示し(写真上)、多くの方が見入っていました。

  他にも様々なステージ・パフォーマンス、JICA青年海外協力隊経験者講演など内容は盛りだくさん。国際交流団体の紹介コーナーには、タイの小学校と交流 している創価大学のサークル“PEACE & WAVE”が出展しており、織田代表から文房具提供など活動状況を伺いました。(写真右)

■ 23年度総合防災訓練、上壱分方小で開催 2011.10.2

  平成23年度総合防災訓練が10月2日、上壱分方小学校、元八王子市民センター、東京天子病院、子どもキャンプ場などを会場に開催されました。今回の訓練 では、自治体間共助の強化を目的に「災害時における相互応援に関する協定」を締結している川越市が参加しました。私が議員となって初めて参加する上壱分方 での総合防災訓練です。多くの市民の方が来場されました。

(写真左:川越市救急物資輸送車が出場)

 

  写真右:八王子国際交流協会からも外国人留学生を中心に大勢参加していました。

 

■ 市制記念日式典 2011.10.1

  平成23年度市制施行記念式典が10月1日、いちょうホールで開催されました。市長は、大正6年の市制施行時に人口4万2,000人だった本市は、2町7 村の合併を経て人口58万人(国勢調査ベース)になったこと、オリンパスホールの開館などこの1年の八王子市政のトピックスなどについて紹介を含めた挨拶 があり、引き続き各種表彰が行われました。この式典では、本市出身のソプラノ歌手・山口佳子さんの歌、八王子高校吹奏楽部による素晴らしい演奏が華を添え ました。

 

 

 

 

 

■ 新卒者向け合同企業説明会 2011.9.27

  来春新卒予定者の就職活動をサポートするため、東京しごとセンター多摩、それに八王子市、大学コンソーシアム八王子による合同企業説明会が9月27日、京 王プラザホテル八王子で開催されました。会場を視察しましたが、担当者の会社説明に真剣に聞き入る学生の緊張感で、場内は独特の雰囲気に包まれていまし た。

 市内で新卒予定者向けに本格的な説明会を開催するのは、今回が初めて。一つの会社の説明を最大15人が受け、順繰りに回る仕組みです。求人 計画を持つ69社が参加希望を出してきましたが、会場の都合などで絞り込んだそうです。よく公明党の国政・都政報告会で使っている会場ですが、この日は狭 く感じるほどでした。

 若者の就職状況は大変厳しく、中でも来春新卒予定者の内定状況は“超就職氷河期”と言われた昨年より悪化しました。昨年の 12月議会の一般質問で、学園都市・八王子として市内で合同就職説明会の開催を!(ドリームマッチならぬ夢おりマッチと銘打って)と訴え、ものすごく積極 的な答弁がありました。その時の提案が実現した格好ですが、今回の9月議会でも取りあげたとおり、一回こっきりで終わってはならない重要な取り組みです。 今後もしっかりフォローしていきます。

 

 

■ 小比企のコスモスを観る会 2011.9.25

  9月25日、小比企1丁目の皆さんが湯殿川の遊歩道で育てているコスモスを観る会にお邪魔してきました。台風15号が去ったばかりで、風で倒れないよう何 本かづつ結束した状態でしたが、地域の方の愛情が注がれているからなのでしょう、見事な花を咲かせていました。焼きそば、豚汁などをいただき、コスモスを 観賞しながら地域の方たちと談笑し、爽やかな秋の一時を過ごさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

■ 上柚木4町会の運動会に参加 2011.9.25

  秋晴れの下、上柚木4町会の運動会が9月25日に開かれ、お邪魔してきました。競技の合間に挨拶させていただき、スプーンリレー競技に参加、下郷町会の 15人中14番目の選手として走りました。観戦も良いですが、やってみると本当に楽しいですね。この競技では4位でしたが、地域の触れ合い、絆を深める賑 やかなイベントに心が豊かになりました。

 

 

 

 

 

 

■ 台風15号来襲で見回り 2011.9.21

  台風15号の影響で大雨が降り、強風が吹いた9月21日、午後から夜にかけて土砂崩れや道路冠水が心配される箇所を見回りました(写真左は土砂と雨水が大 量に流れ込み冠水した道路)。風の強さが頂点に達した夕方、片倉台地域から倒木(街路樹)、道路封鎖の連絡がありました。車で現地に駆けつけると、バス通 りに何本も木が倒れており、既に警察官、造園業者、そして自治会の役員の方たちが颯爽と対処されていました。片倉台以外でも、ホーマック前などみなみ野で 3本の倒木を発見し、その処理に当たりました。市内では最大43.1mもの強風を記録したという報道がありましたが、台風銀座の沖縄で学生時代を過ごした 自分にとっても、あんなに恐い経験をしたことがありませんでした。大地震の次は台風・・・予想外に大きな自然災害が来ても、その被害を最低限に抑えられる よう、平時から努力と訓練を怠ってはならないと改めて感じました。

 

 

■ 市の長寿を祝う会で挨拶 2011.9.21

  敬老の日を記念し、八王子市の第46回「長寿を祝う会」が9月21、22の両日、オリンパスホールで開催されました。9月15日現在で75歳以上の方が参 加対象となっており、両日とも午前の回、厚生委員会委員長の立場で議会を代表してお祝いの挨拶を述べさせていただきました。

 21日は午後から台 風が直撃、大風が吹きましたが、午前の回に約1,000人、翌22日の午前の回は3階席まで席が埋まる勢いで1,500人以上と予想される盛況ぶりでし た。参加者の皆さんは颯爽としており、私の挨拶にも一生懸命拍手を送っていただき、励ましに心が温かくなる式典でした。

 

 

 

 

 

 

 

■ 厚生委員会で付託議案を審議 2011.9.15

 厚生委員会は9月14日、付託議案である23年度補正予算について審査を行いました。同委員会の委員長を仰せつかって、今回が初の議案審議となりました。

 今回の議案審議は、特に民間保育所2園(由井さゆり保育園、城山保育園)、認定こども園(みころも学園)の整備予算への審議が集中しました。いずれも0~2才児定員拡大のための施設整備費補助です。質疑の中で待機児の年齢別、エリア別の特徴が明らかになっていきました。

 このほか、高齢者支援施策の関係で、西南部地域における地域包括支援センター整備費が予算計上され(民間企業から寄付された寺田町所在の民間施設改修費)、来年度からのセンター15カ所体制の運営方法、方向性などについて質問が出ました。

 質疑を踏まえて意見を求めたところ、議案に反対意見はなく、委員会として原案通り可決すべきものと決定しました。

 審議の内容および結果については、9月27日の本会議で報告します。

 

 

 

■ 市議会と基本構想策定市民会議の意見交換会 2011.9.4

  台風の影響で強い風が吹く9月4日、市議会の代表メンバーと「新基本構想・基本計画素案策定市民会議」メンバーとの意見交換会が市役所で開催されました。 私は傍聴席で拝聴させてもらいました。市民会議の皆さんの熱弁を伺い、八王子市の市民力の強さを感じた意見交換会でした。

 本市は黒須市政となっ てから、市民会議が策定した基本計画“ゆめおりプラン”に基づいて市政運営が進められてきました。今回、次期基本計画を策定することになり、本年1月に 184人の公募市民からなる市民会議が立ち上がり、6分科会に分かれて議論を重ねて中間まとめを策定、8月15~31日の期間でパブリックコメントを募集 してきました。

 今回の意見交換会では、各分科会のリーダーさんなどから市議会議員に対して部会単位で素案の説明が行われ、それを受けて質疑応答 が展開されました。市民会議の皆さんからは、「3.11」東日本大震災が大きな転機になったことが度々話されました。真剣な議論の成果といえる中間まとめ の説明を伺い、最終報告がどう書き込まれるのか、大いに期待を膨らませたところです。

 

 

■ 23年第3回市議会定例会の告示 2011.9.1

 9月1日、市議会全員協議会が開かれ、第3回市議回定例会(会期:9月8日~10月14日)が告示されました。同日夕、 一般質問の通告が締め切られ、私は今回①行財政改革の推進②第5次介護保険事業計画③放射線対策④大学コンソーシアム八王子との連携事業ーーの4テーマを 通告しました。

 発言順は9月5日に行われる議会運営委員会のくじ引きで決定します。その結果は、改めてお知らせいたします。

 

 

 

■ 党都本部の夏季議員研修会 2011.8.30

 公明党東京都本部の夏季議員研修会が8月30日午後、都内で開催され、八王子総支部の議員全員で参加してきました。

  研修会には山口那津男代表がかけつけ、挨拶しました。内政や外交の諸問題に対応できない民主党政権のふがいなさを厳しく批判し、特に東日本大震災の復旧・ 復興へ公明党は「(政権に対し)協力姿勢を打ち出したが、待てど暮らせど、一向にやることは遅いし、鈍いし、何かをやっても心がない」と糾弾。それに対し て公明党は震災対策を一貫してリード、復興庁や復興担当相の設置、復興特区の創設などを提案し、「公明党の案が丸のみされた形で復興基本法が出来上がっ た」と力説しました。

 また、山口代表は、東京電力福島第1原子力発電所の事故に関しては「(原発建設などを)許可するのは全部政府だ。事故に 至って、政府の責任がないのはおかしい」と指摘。さらに、避難者への支援が不十分な実情を踏まえ、政府が損害賠償の仮払いを行う法律制定を実現したと訴え ました。

 このほか、研修会では、東京大学医学部附属病院放射線科の中川恵一准教授が放射線が与える人体への影響について講演。岡本宣子・世田谷区議、大久保盛久・稲城市議が活動報告を行いました。例年より内容の充実した議員研修会であったと思います。

 

 

 

■ 厚生委員会開催、社福との懇談会も 2011.8.29

  8月29日、市議会の厚生委員会が開かれました。今回は本会議前の委員会のため議案はなく、3件の報告事項がかかりました。内容は①小児・障害メディカル センターの診療状況(23年4~7月分)②ヘルシーメニュー登録店制度およびガイドマップ作成③大林寺墓地建設計画に関する報告、です。

 意外に 質疑の多かったのは②です。保健所が中心となり、メタボリックシンドローム予防などの観点からヘルシーメニュー提供店の登録を行ったもので、今年は市内 29店舗が登録され、ガイドマップ3,000部を配布。マップにはクーポン券が付いているため、相当な勢いでなくなっているようですが、委員からは概ね今 後一層の積極展開を求める声が多かったと思います。

 また③については、本市保健所が墓地開発申請の受理を拒んだことに対し、宗教法人が市を提訴 した件につき、8月24日、市が全面勝訴の一審判決が出たことに関する報告でした。この件については私自身、請願などを通じ、6年前から建設予定地周辺住 民の声を議会に繋げてきたことがあり、大変な関心を持って委員会報告を聞かせてもらいました。

 一方、この日午後、厚生委員と八王子社会福祉法人 代表者会の懇談会を行いました。特別養護老人ホームなどを経営する代表者会の方たちから、超高齢化時代を迎えようとする中、既に切迫している緊急ショート スティのベッド、厚労省の勧める多床型からユニット化への移行問題などについて、生々しい声を伺いました。委員との質疑も活発で、2時間の予定時間があっ という間に過ぎた有意義な懇談会になったと思います。

 

 

■ 遊説カーで街頭演説 2011.8.28

  快晴の日曜、8月28日、美濃部弥生市議とみなみ野のアクロスモール前、南大沢のイトーヨーカドー前、そして堀之内駅前で街頭演説を行いました。市政にお ける村松の政策や実績だけでなく、国政における公明党の取り組みなどを訴えました。みなみ野での街頭演説では、通行中の方から具体的に交差点改良の要望を 受けました。しっかり取り組んでまいります。

 

 

 

 

 

 

■ 今年の夏休み最後の夏祭り 2011.8.27

  雨が降ったり天候が安定しない週末となりましたが、8月27日(土曜)、第9回上柚木祭り(会場:上柚木中学校)、みなみ野5丁目のエグザガーデン夏祭り にお邪魔しました。夏休み最後の夏祭りでもあり、子供たちの参加の多いこと多いこと。多くの役員の方のお力があり、今年の夏の思いでづくりができたことで しょう。

(写真は上柚木祭りの空手演舞)

 

 

 

 

 

 

■ NT特別委員会で市内視察 2011.8.23

  八王子市議会ニュータウン対策特別委員会の市内視察が8月23日、ほぼ丸一日をかけて行われました。多摩ニュータウンから入って八王子ニュータウン(みな み野シティ)に移動して地域を回りましたが、2年に一度の視察なのに新しい施設も多く、ニュータウンならではの変貌を感じました。

 この日、多摩NT市域は堀之内寺沢里山公園(写真右)の視察に始まり、初期入所の鹿島・松が谷地域を車中で見、南多摩斎場の新斎場など見学しました。みなみ野では由井市民センターみなみ野分館、八王子消防署みなみ野出張所を視察しました。

  

 

  3階建ての消防署みなみ野出張所では、訓練の様子も見せてもらいました(左)。お話しを伺うと、本年4月の開所以来、出場実績は1日平均で救急10回程 度、ポンプ車が1~2回。しかし、みなみ野シティ内の火災に対する出場はゼロということでした。出張所内の施設(ソーラーパネルも屋上に設置)や設備など も大変近代的であり、地域の安全拠点としての活躍が期待されました。

 

  8月にみなみ野中学校斜向かいに開設された農産物直売場“ねぎぼうず”(民設民営)を視察しました。写真右は100軒以上に上る生産者の写真です。開設か らわずかの日数ですが、端境期にもかかわらず、売上高は一日平均50万円前後で推移しているそう。たまたま知り合いの農家の方もいらして、ナスとトマトを 買いました。

■ 夏休み学生ボランティアが出発 2011.8.17

  八王子市と大学コンソーシアム八王子が派遣する“夏休み学生ボランティア団”が8月17日夜、釜石など岩手県の被災地に向けて出発しました。JR八王子駅 南口で行われた壮行会に立ち会い、15大学総勢76人を乗せたバス2台を見送りました。ボランティア団は23日までの6泊7日(うち車中2泊)で、被災児 童の学習支援などを行う予定です。

 今回のボランティア団組成については、当初40人、最大で80人という規模で募集を行いましたが、最終的に 15大学から165人と定員の倍以上の応募がありました。何度か人数を増やせないか、受入れ側事務局である岩手県立大学にも相談したそうですが、全国から 約1,300人も学生ボランティアが集うことになり、定員拡大は難しく、結局抽選で人選するしかなかったと聞きました。(直前に4人キャンセルが出、76 人の派遣となりました)。

 被災地への学生ボランティアの組織化を6月議会で取りあげ、推進した者として、1週間という長期のボランティアにどれ だけの学生が応募してくれるか心配もありましたが、予想外の積極反応に胸が熱くなった次第です。壮行会の中で、学生ボランティアの代表が「街頭募金などで 支援を行ってきましたが、実際に現地でボランティアを行う機会をいただき感謝しています」と挨拶していたのが印象的でした。

 夜の壮行会でありま したし、初顔合わせであったためなのか、心なしか不安の表情が多かった気もしましたが、一週間のボランティアを終えてバスを降り、八王子の大地に立った 時、やりきった充実感に溢れた表情を見せてくれることを確信しています。それだけ貴重な経験を積むことは間違いないでしょう。私はこの事業の継続に向け、 しっかり議会で取り組んでいきます。

 報告会を今から楽しみにしています。 

■ 岩手県の被災地を視察 2011.8.15

 8月15日、陸前高田市から釜石市まで主に国道45号線を北上し、東日本大震災の惨状を目に焼き付けてきました。岩手県 出身の私は、実家が盛岡市郊外ですので、沿岸部まで相当の距離がありますが、夏となれば必ず三陸海岸に連れて行ってもらい、夏休みの思い出を刻んだもので す。亡くなられた方へのお悔やみの思いを胸に、車を走らせましたが、損壊した住宅や防波堤、瓦礫の山、高田松原の松林の様子などに大変なショックを受け、 絶句しました。陸前高田市で給油しましたが、そこも津波で流され、一日前から営業再開したばかりというお話しを伺いました。少しでも力になりたい、と改め て決意をして帰ってきました。

 以下、何点か写真を掲載します。

 

 

 高田松原(陸前高田市)の一本松です。住民の力で生き残り、復興のシンボルになりました。この日の海は余りに綺麗で、恐いぐらいでした。(写真1枚目)

 

 大船渡市では大型漁船が民家ギリギリの所に置き去り状態になっていました。(写真2枚目)

 

 大船渡市と釜石市の間の長崎海岸という所です。昔よく来た海岸です。岸壁が破壊されて沈んでいるだけでなく、防波堤灯台まで水没してました。(写真3枚目)

 

 釜石市中心部にある釜石警察署の様子です。周辺の惨状は驚くほどでした。(写真4枚目)

 

 

■ みなみ野4丁目町会の納涼祭 2011.8.6

  8月6日午後、みなみ野シティ開館で行われていた、みなみ野4丁目町会の納涼祭にお邪魔しました。町会長をはじめ役員の方たちが汗を流し、一生懸命運営す る中、お子さん達や家族連れの方が大勢集まり、賑やかな笑い声で会場は包まれていました。この納涼祭には、和太鼓を演奏する八王子鼓一の演舞(写真)も行 われました。みなみ野シティ広範囲に威勢の良い太鼓の音が轟き、夏祭りの雰囲気を盛り上げていました。

 

 

 

 

 

■ 東京河川改修促進大会 2011.8.4

  東京河川改修促進連盟の第49回総会・促進大会が8月4日、オリンパスホール八王子で開催されました。約1,100人の議員、首長らが参加しました。先 週、新潟・福島で起きた集中豪雨が80ミリ/時、昨年7月の石神井川氾濫時の集中豪雨は114ミリ/時と異常な雨量が記録されましたが、東京の河川事業は 未だ道半ば。政権交代で国の河川関連予算が激減し、事業進捗に障害になっています。人の命を最優先に!ともっと訴えていかなければ、と改めて思いました。

 

 

 

 

 

■ 仙台で都本部議員総会 2011.7.28

 公明党東京都本部(高木陽介代表)の議員総会が7月28日、仙台市内で開かれました。井上義久幹事長(党東日本大震災対策本部長)が出席し、東北地方の被災地の復旧・復興支援に全力を挙げることを確認しました。

  席上、井上幹事長は、「震災発生から4カ月以上経過した現在でも、多くの人々が避難生活を強いられている」と指摘、復興支援の重要性に言及。その上で、公 明党の強みとして、①「大衆とともに」の立党精神②全国の議員のネットワーク―を挙げ、「人と人が支え合う社会をつくることができるのは公明党しかない」 と強調。「協力して被災者の気持ちに即した支援を行おう」と呼び掛けました。 

 私は新宿早朝発の高速バスで現地に向かい、塩竃など被災地を視察した後、友人と旧交を深め、夕方の総会に参加しました。当日は雨も降る蒸し暑い日で、10㌔ほどの徒歩移動で汗みどろになりましたが、本当に充実した一日となりました。

 

■ 放射能関連の講座を聴講 2011.7.24

  7月24日午後、八王子市生涯学習センター川口分館(川口やまゆり館内、写真)で開かれた、首都大学東京の大谷浩樹・放射線学科准教授の「市民自由講座」 を聴講しました。テーマは「放射能を正しく知ろう~放射能災害の中で暮らすために」。素晴らしい講演でした。会場との質疑もあり、私にとっても放射能問題 への知見を深める重要な機会になりました。

 東日本大震災の「福島第1原発事故による放射能問題で、よくテレビに登場し解説している大谷准教授の 話しは、放射能被害、その自己防衛の仕方など非常に分かりやすいものでした。放射能を被曝した時の自覚症状はどういうものかなど、私も質問させてもらいま した。6月議会では市独自の測定を提案し具体化しましたが、次の議会で提案すべきテーマも見つかりました。

 

 

■ 夏祭り回り 2011.7.23

  台風が過ぎ去り、嘘みたいに涼しくなった週末の土曜(7月23日)、下柚木町会、小比企1丁目町会、同2丁目町会、片倉町会、上柚木4町会と5カ所の夏祭 りにお邪魔しました。会場移動で目まぐるしい移動になりましたが、町会役員の方や住民の方たちのお話を伺い、本当に楽しい一晩を過ごさせてもらいました。 地域コミュニティの醸成、人と人の絆を強める、こうした地域行事は本当に大事だと思いました。

 

 

 

 

 

■ 台風6号来襲で地域パトロール 2011.7.20

  大型で勢力の強い台風6号の来襲で道路や鉄道に大きな影響が出る中、7月19日から20日にかけ、地域内をパトロールで見回りました。集中豪雨時に土砂崩 れや雨水氾濫が心配される場所などを重点的に回ってみました。大きな被害箇所はありませんでしたが、大事を取り、20日夜に予定していた党第10支部の支 部会も中止にしました。台風やゲリラ豪雨が心配な季節になりました。しっかり地域を守ります。

(増水している大栗川 7/20 16時頃)

 

 

 

 

■ みなみ野のサマーブリーズ・コンサート 2011.7.17

  みなみ野シティの夏の風物詩ともなった“八王子みなみ野シティサマーブリーズコンサート”が7月17日、JR八王子みなみ野駅の駅前広場で開催されまし た。昨年は雨のため君田小学校の体育館で催されましたが、今年の第5回コンサートは快晴、というかギラギラと直射日光が降り注ぐ中で開催され、団扇づかい の道行く人や関係者で賑わっていました。音楽の響く街というのは本当にいいものですね。

 

 

 

 

 

■ 地域の夏祭り始まる 2011.7.16

  猛暑日の続く中、今年も夏祭りが始まり、16日(土曜日)は3つの会場にお邪魔しました。中には節電に配慮して夕方までに終え、日が暮れてからの盆踊りを 行わないという会場もあり、例年と違う状況での祭りであることを実感しました。それにしても35度を上回る猛暑の中、地域コミュニティのために一生懸命に 準備・運営に取り組み、汗を流している役員の方に本当に脱帽の思いです。老若男女を問わない参加者の笑みに、私も感動しました。

 

 

 

 

 

■ 自治体総合フェア2011を視察 2011.7.13

  東京ビッグサイトで開催された自治体総合フェア2011を7月13日、見学しました。主催は日本経営協会で、今回が15回目ということですが、私は初めて 参加しました。LED照明、電子自治体システム、高齢者見守りシステム、災害情報伝達ツールなど興味津々の展示がされていました。カンファレンス、セミ ナーは満席状態で、事前登録しておけばよかったと悔やまれました。

 展示はメーカーが中心で、今注目されるているLED照明・防犯灯(写真右)、太陽光発電パネル、高齢者見守り支援のテレビ電話さらにはガム取り機など、最新技術を活用した新製品を大

変丁寧に説明されました。自治体の展示もあり、これもまた興味深いものでした。 

  しかし、一般展示スペースより活気があったのがカンファレンス、セミナー室。自治体の危機管理や、自治体クラウドなどIT化、スマートコミュニティ交通、 果ては議会改革などなど、受講無料とは思えない充実のメニュー。今回は3日間の日程のうち初日だけ参加したのですが、来年からは複数日訪ね、展示だけでな くセミナー聴講に力を入れようと思いました。

■ ニュータウン対策特別委員会、開かれる 2011.7.5

  市議選後初めてとなるニュータウン対策特別委員会が7月5日午前開催され、多摩/八王子各ニュータウン(以下、NT)の状況が報告されました。私は市議会 議員に初当選以来、一貫してNT委員会に所属しており、今回で9年目に入ります。両NTとも事業収束したとはいえ、まだまだ課題が多く、質疑も念入りに行 いました。

 今回の委員会では、多摩NT地域について東京都が“多摩NT大規模住宅団地問題検討委員会”を設置したことが報告されました。多摩 NTに市域を持つ八王子、町田、多摩、稲城の4市各副市長のほか、UR、東京都都市整備局・住宅供給公社、学識経験者などで構成され、高齢化や老朽化への 対応を検討するのが趣旨です。多摩NT再生で関係者が集まって議論するのは、この委員会が初となります。今年度末までにガイドラインを策定する計画という 話しでした。

 私からは、本市NT委員会の前委員長として「急速に進む高齢化への対応」というテーマで過去2年間、調査研究したことを踏まえ、多 摩NTにはオールド・ニュータウン化した地区だけでなく、鑓水など今まさに都有地の大規模開発が始まろうとしている地区があることから、これを期に新旧両 NTとも地域の問題を都と協議してもらいたい旨、強く訴えました。

 一方、八王子NT(みなみ野シティ)については、本年3月末時点の人口規模が 2万1,398人(7,643世帯)と報告されました。今回の大震災で防災無線が全く聞こえなかったという声が、七国2・3・4丁目から寄せられたことか ら、6月27日成立した補正予算で今年度25基設置する際には、NT地域もしっかり整備してもらいたいと要望しました。

 ほか、七国公園ドッグラ ンの利用を9月1日から利用登録制とすることが報告されました。今後は利用証の携行を必要とするすることになり、不携帯の利用者に対する注意は市が委託し ているシルバー人材センターからの管理人がしっかり対応するように訴えました。また、みなみ野中学校の北側に建設中の農産物直売所は8月4日オープンと報 告され、民設民営の施設ですが、66軒の農家からなる出荷組合が作物を提供することから、農業振興の面でしっかり成功に導くよう担当部署の目配りを願いま した。

 

 

 

■ 南相馬市を泥だしボランティアで訪問 2011.7.2

  東日本大震災の復興支援のボランティアツアーに参加し、7月2~3日と福島県南相馬市を訪問、生活用水の側溝の泥だし作業に汗を流してきました。3.11 の発災以来、初めて被災地入りさせてもらい、少しでも復興の力になれればとの思いでヘドロまみれで作業し、完全復興までに必要となる人海戦術の作業量の多 さ、大津波がもたらした被害の惨たらしさを実感してきました。また、現地で必死になって復興に戦う人たちの姿に触れ、心を打たれました。

 今回、子ども支援アンアンネットが主催するボランティアバスに市議会公明党から5人が参加したもので、7月1日夜JR八王子駅南口を出発し、翌2日、3日とテントに2泊してボランティアを行ってきました。

  側溝の泥かきは決して生やさしい作業ではなく、幅30㎝×深さ50㎝ほどの側溝を満杯にしているヘドロをスコップで浚(さら)うのですが、もの凄い粘性 で、重くなっています。下からすくい上げると、「グハーッ」というような音を出し、強烈な臭気を発するヘドロと戦い、参加ボランティアの団結の力で延べ 400mほどにも及ぶ側溝のヘドロを掻き出しました。コンクリート底にスコップが当たるまできれいにでき、上流から綺麗な水が流れてきた時には、感動を覚 えました。

 2日の夜は、現地で復興に取り組む方たちと弁当を食べながら交流することができました。地元消防団の関係者など、前代未聞の超巨大災 害を相手に一日も休むことなく戦い続ける姿は、言葉少なでも、正直に胸打たれました。2日間のボランティアで汗を流したとはいえ、次に自分はどうすればい いのか、どうすべきなのか、様々な角度から深く考えさせられました。これについては、まだ考えに整理がつきません。

 福島第1原発から30キロ圏 内(計画的避難区域)に位置し、風評被害でボランティアも他の被災地に比べてそう入ってこない南相馬市です。私も同じ東北人ですし、現地に行って貴重な体 験をし、現地の人やボランティアに参加した人と触れ合えたことに感謝し、その思いで、今後の自分の取り組み、そして多くの方への支援呼びかけに力を注いで いきたいと思います。

泥だし作業が終わった側溝。縁まで泥で埋まった状態が嘘のよう。(写真1枚目)

 

津波で打ち上げられた漁船、クルーザー(真野小学校の近くで撮影)(写真2、3枚目)

 

 岸壁近くの被災地には重機が入り、整地と瓦礫選別が行われていました。(写真4枚目)

 

ボランティア用テント群を前に。畳が敷いてあり、よく眠れました。(写真5枚目)